世の中には多種多様の職業がある。職業の数に合わせて、給料も千差万別だ。では、いったいいくらぐらい稼いでいるのだろうか。話題の仕事や人気の職業を中心に、最新の、そして今後の給料事情を探った。 ※この連載は、2012年7月14日号に掲載された特集を再編集したものです。Illustration by Yusuke Saitoh
給料が高く憧れの職業だった弁護士や公認会計士。だが制度改革に伴って窮地に陥っている。数千万円の報酬を得ていた外資系金融マンも大幅な年収ダウン。高給取りたちの今を追った。
医師、パイロット、キャビンアテンダント、そして芸能人。「高収入」「カッコいい」「モテる」イメージのある、いわゆる花形職業も、実情はおいしい一方とは限らない。
最も安定した職業として根強い人気を誇る公務員。給料に加えて諸手当も支給され、おいしい仕事にも見えるが、外部からはうかがい知れない不満や、落とし穴もあるようだ。国会議員もまた例外ではない。
好きなことをしてお金を稼げるなら、それほど幸せなことはない。しかし、子どもの頃の夢や理想をそのまま実現したかに見える人々にも、その仕事ならではの苦労はある。
需要が供給を上回る仕事、現場が過酷でなり手の少ない仕事。そんな中からシステムエンジニア、料理人、建設作業員、看護師に焦点をあて、それぞれの業界事情を探った。
トッププレーヤーともなれば高収入が約束されているプロゴルファーやJリーガー。漫画家も「当たれば大きい」職業だ。とはいえ、裾野が広いのも現実。その実態はどうか。
リーマンショックに欧州債務危機など世界中を襲う荒波は、あらゆる職種の給料をも押し下げている。そこで、100職種の推定年収ランキングを作成、実態に迫った。
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