虚構のルネサンス

ダヴィンチ、ミケランジェロ、ボッティチェリ……「天才」とまつりあげられた偉人たちには、たくさんの逸話や伝説があるけれど、どこかちょっぴり嘘くさい。そこにはイメージ操作や政治的もくろみ、強い野心があったんじゃ……?
大げさだけど繊細で、腹黒いけどチャーミングな、ルネサンス美術界オールスターの知られざる表と裏の顔。美術家たちの生涯の記録を手がかりに、イタリア美術の黄金時代をひも解きます。

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著者プロフィール

古川 萌

古川 萌ふるかわ もえ

美術史家。ニューヨーク大学で西洋美術史を学んだのち、京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。現在、東京大学経済学研究科特任研究員。 ルネサンス期における芸術家のイメージと、その社会的・政治的背景を研究。ルネサンス以降の芸術家像も研究対象。著書に『ジョルジョ・ヴァザーリと美術家の顕彰』。 壺屋めり名義で刊行された『ルネサンスの世渡り術』も好評発売中。