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共働き世帯は今や6割超。しかし平日の家事育児の大半は妻が負担、がマジョリティの日本社会。ワンオペ育児を7年間続けた妻が夫と役割を逆転、「お父さん」の立場になったら見えてきたものは――? 『母がしんどい』、『ママだって、人間』、などの人気漫画家田房永子さんが、今度は「夫婦」をテーマに描きます。自身の体験を元にした、著者初のフィクション漫画!日本の共働きシーンに一石を投じます!
【第33回】京都出張で専門外のインテリア仕事を受けてしまったふさ子。そしてカオリさんのハイパーな生活を次々見せつけられるうちに、焦りが最高潮に達するのでした。
【第32回】大黒柱妻の先輩カオリさんに連れられて京都出張に訪れたふさ子。前のめりで仕事をゲットする一方で、カオリさんのすごいライフスタイルを目の当たりにして衝撃を受けるのでした。
【第31回】億を稼ぐハイパー大黒柱妻、カオリさんの出張に同行して京都を訪れたふさ子。なかなか行けない出張の準備中に、ふと頭をよぎることがありました。
【第30回】まいさんを連れて、大黒柱妻カオリさんの家を訪ねたふさ子。カオリさんは年収億を稼ぐ女社長。彼女の豪邸を見て、稼ぎたい欲がどんどん高まっていくのでした。
【第29回】晴れて大黒柱妻になったふさ子は、自宅でストレッチをしていてリビングの狭さに愕然。もっと稼いで広い家に住むぞ!と決意を固めるのでした。
【第28回】晴れて夫が転職し、大黒柱妻となったふさ子。ふと母と話したくなり電話をかけると、その頃実家にも変化が起きてきて…。
【第27回】大黒柱妻になったいきさつを語り終えたふさ子。実は自分が大黒柱妻であることが後ろめたいとふさ子に、まいさんは優しく励ますのでした。そんなまいさんも何やらワケありで…。
【第26回】大黒柱妻を目指して奮闘中のふさこは、夫・トシハルに「人生で譲れないものはなに?」と尋ねます。意外な答えに驚くふさ子。そしてトシハルはある決意を固めるのでした。
【第25回】産後1年で「夫から時間を買う!」ことを目指し奮闘を奮闘を始めたふさ子。努力の甲斐あって収入は順調にアップ!そして夫・トシハルに話を切り出したところ…。
【第24回】ワンオペ育児に日々モヤモヤが募るふさ子。ある日、もっと仕事したい!欲が爆発します。もっと仕事するために必要なことはーー。ふさ子の挑戦が始まります!
【第23回】日々、過酷なワンオペ生活のふさ子。なんで私ばっかり…、そのモヤモヤはある日爆発します。でも、養われている立場のふさ子の要求には限界があって…。
【第22回】長女誕生後に独立して仕事を再開した大黒柱妻・ふさ子。保育園には入れずワンオペの日々。この頃は本当毎日にクサクサしていて、「あの番組」を観ると「男はいいよなあ」と思ったりするのでした。
【第21回】やりて経営者だったおばあちゃんの影響で大黒柱妻となったふさ子。一方、専業主婦だった母親の考えも人格形成に大きな影響を与えています。それは…。
【第19話】会社勤めを経てフリーランスのデザイナーとなった大黒柱妻・ふさ子。ふさ子の生き方には実はひとりの女性が大きく関わっています。その女性とは…。
【第17話】「え〜〜!」さらに「頼んでないし」の一言でふさ子を破壊した元彼について熱く語る大黒柱妻・ふさ子。その言葉ははたして男だけの言葉なのでしょうか。ふさ子の持論は続きます。
【第16話】まいさんと大黒柱妻トークで盛り上がるふさ子とまいさん。高校時代の思い出を語るまいさんに、ふさ子は「私たちは『頼んでない』が言える立場になっている」との持論を熱く展開します。
【第14回】大黒柱妻トークで盛り上がるまいさんとふさ子。義母が家に日々出入りするまいさんは、自分がマスオさん化していると嘆きます。そしてふさ子も大いに共感するのでした。
【第13回】元職場のまいさんが近所に住んでいると知り喜ぶふさ子。早速連絡をとり再会すると、彼女もふさ子と同じ“大黒柱妻”だと知る。そんな彼女は悩みを抱えているようで…。
【第12話】不摂生がたたって風邪を引き、仕事を休んでしまうふさ子。罪悪感を感じる自分をよそに、淡々と日常をこなす夫…。そんな時、昔の会社の仲良しさんから一通のLINEが届くのでした。
【第11話】家族が寝静まった後にひとり時間を楽しんだあげく、“ひとりで”寝落ちし風邪をひくふさ子。淡々と日常をこなす夫に罪悪感を感じる自分が、ある男たちの姿と重なって…。
【第10話】夫の無言の抗議を受け、自分の“お父さん化”に気づき驚愕するふさ子。明日こそはちゃんとしなきゃと思う。それなのに…。
【第9話】夫の無言の抗議にも関わらず、深夜のひとり時間を満喫するふさ子。そして気づくのは、女だって役割が変われば簡単に“お父さん”の行動に近づいていくという事実。
【第7回】今日は早く帰れた…、しかし家に入ったふさ子を迎えたのは、真っ暗に電気が消されたリビングと寝室。いったい3人はどこへ…?そして思い出すのは辛かったワンオペ時代のこと。
【第6話】早く帰らなきゃ!とわかっているのに今日も遅くなる大黒柱妻・ふさ子。だんだん家で居心地が悪くなってきました。そしてある日の夜、ある出来事が起こるのですが…。
1978年東京都生まれ。2000年漫画家デビュー、翌年第3回アックスマンガ新人賞佳作受賞。母からの過干渉に悩み、その確執と葛藤を描いたコミックエッセイ『母がしんどい』(KADOKAWA中経)を2012年に刊行。同じく母との関係に悩む女性から多くの共感を集め、ベストセラーとなる。2作目『ママだって、人間』(河出書房新社)では、自身の妊娠・出産を通しこの社会で「母親」でいることの窮屈さを描くことに挑戦した。そのほかの著書に、『呪詛抜きダイエット』(大和書房)、『キレる私をやめたい』(竹書房)、『お母さんみたいな母親にはなりたくないのに』(河出書房新社)、男子出産後の夫の関係に真正面から向き合った『「男の子の育て方」を真剣に考えたら夫とのセックスが週3回になりました』(大和書房)など話題作を続々と発表中。