ビジネスもアイデアもネタでひろがる—野木志郎×高橋晋平

ロバート・デ・ニーロやビリー・ジョエルも愛する「包帯パンツ」。年間10万枚も売り上げる人気商品の生みの親・野木志郎と、累計335万個以上売り上げたおもちゃ「∞(むげん)プチプチ」の生みの親であり、おもちゃクリエイターとして活躍している高橋晋平の対談をcakesで特別公開することになりました。お互いに、あさ出版から『日本の小さなパンツ屋が世界の一流に愛される理由』(著・野木志郎)と、『企画のメモ技』(著・高橋晋平)という本を出版していることから実現したこの企画。はじめましてにもかかわらず、「90%言っていることは一緒で思っていることも一緒」だと意気投合するところから対談ははじまります。真逆に見える二人の、共通点と違いを紐解く中で企画やアイデアを形にするうえで大切なことが見えてきました。記事は前編・後編に分けてお届けします。

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著者プロフィール

野木志郎

野木志郎のぎ しろう

野木志郎(のぎ・しろう) 1960年、大阪府高槻市生まれ。立命館大学法学部法学科卒業。1987年株式会社千趣会入社。紅茶、出版物、音楽CD、磁器、プラスチック製品等々の仕入れや、モデル「SHIHO」単独のファッションカタログをプロデュースするなど、新商品、新規事業を中心に担当する。2002年に千趣会を辞め、父親の会社「ユニオン野木」に入社。その後「包帯パンツ」を開発し、2006年にログイン株式会社を設立して独立する。人と同じことをするのが大の苦手で、2008年にプリントのかわいいパンツが流行する中、戦国武将をイメージしてデザインした包帯パンツ「甲冑パンツ」を原宿の東郷神社にて発表。このことがきっかけで全国の新聞、雑誌、テレビ、ラジオなど、あらゆるメディアに合計500回を超える取材を受けるほど注目を集める。包帯パンツは現在、累計130万枚を売上げ、世界的なシェフ・松久信幸(NOBU)氏やロバート・デ・ニーロ氏など、国内外の著名人にも多くのファンを持つ。

高橋晋平

高橋晋平たかはし しんぺい

株式会社ウサギ 代表取締役 1979年秋田県北秋田市生まれ。2004年に株式会社バンダイに入社し、大ヒット商品となった玩具「∞プチプチ」など、バラエティ玩具の企画開発・マーケティングに約10年間携わる。2013年には、TEDxTokyoに登壇し、アイデア発想に関するスピーチがTED.comを通して世界中に発信された。2014年より現職。様々な企業の企画ブレーンや、チームを育成しつつ新商品を立ち上げる「企画チームビルディング」に従事するなど、いろいろな形でモノコトづくりに携わっている。

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