蘇るサバ缶〜震災と希望と人情商店街〜

東日本大震災による大津波は、宮城県石巻市にあった木の屋石巻水産の工場を壊滅させました。掘り出された缶詰は、東京・世田谷の経堂に運ばれ、商店街の人々の協力で磨き上げられ、1缶300円で販売されました。「希望の缶詰」と呼ばれたその缶詰は、人と人をつなぎ、全国に広がり、洗われ、販売され、工場再建のきっかけとなります。 震災で希望を忘れなかった人と、手と心を差し出した人情商店街の人々がつながった感動の物語です。

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著者プロフィール

須田泰成

須田泰成すだ やすなり

1968年、大阪生まれ。コメディライター&プロデューサー。 テレビ、ラジオ、WEBの番組やコンテンツの 脚本、構成、プロデュース多数。 著書には『モンティパイソン大全』(洋泉社)など。 また、代表をつとめる「スローコメディ広告社」は、 多様な人のネットワークを活かして、 企画、商品開発、コンサルティング、地域活性化、などを行う。 植草甚一のエッセイに感化され、20歳の時に世田谷区経堂へ。 2000年に、経堂の個人店と文化を活性化するプロジェクト 「経堂系ドットコム」を立ち上げる。 WEB「みんなの缶詰新聞」編集長として 缶詰の産業と文化の応援も。