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1000万人以上が使うようになったフリマアプリ「メルカリ」。日々100万点以上が出品され、あらゆるモノに値段が付く。そこで形成される相場は、消費者の声を具現化した現代の価値のバロメーターだ。そのデータをメルカリは握っている。本誌が独占入手したメルカリの取引価格データを基に、新たなモノの価値と、ユニコーン企業メルカリの実力を解き明かす。
山田進太郎(メルカリ会長兼最高経営責任者(CEO))インタビュー
メルカリは今期、金融子会社メルペイで決済事業に参入する。フリマアプリでためたポイントをコンビニエンスストアや飲食店で利用できるようにして、一大メルカリ経済圏を築くのだ。
日本ではフリマアプリのトップに君臨するも、進出5年目の米国では、いまだひよっこ。並み居る競合のはざまで、知名度はないに等しい。アメリカンドリームへの入り口でうろついている。
メルカリ社内の至る所に掲げられている行動規範の一つがGo Bold──。意味するところは「大胆にやろう」。その通りに大胆にやってのけたのが、昨年インドで行ったエンジニアの採用活動である。
創業から5年で上場を果たしたメルカリの急成長を実現したのは、資金調達と投資のタイミングだ。規模とスピードで競合を圧倒し、独り勝ちを収めている。
現金 甲子園の土 読書感想文…。市場の拡大とともに出品禁止リストが膨らんでいる。欲望に任せれば、倫理を欠くものまで出品され、「現代の闇市」になりかねないからだ。
前回までの達人たちのメルカリ生活の様子に触れて自分もやってみようと思った読者も多いのではないだろうか。これからメルカリで購入や販売を始めようという人に、全体の流れを紹介する。
メルカリで売り上げ1000万円超えを果たした主婦をはじめとする達人が持つスゴ技テクニックとは? メルカリを使い倒すヘビーユーザーの技を伝授願おう。
長年の趣味である釣りの道具をメルカリで出品していた鈴木高春さんは、最初の稼ぎを元手にブランド物を仕入れ、メルカリで販売。この1年で100万円以上を稼いだ。
捨てるに捨てられない。そんなものが自宅に眠っていないだろうか。捨てられないのはそれなりの理由がある。メルカリには、そこに金を出す価値を見いだすユーザーがいるかもしれない。
ユーザー数が多いほど利便性が高まるフリマアプリは、メルカリの独走状態だ。楽天とヤフーは、売り手の金銭メリットを前面に打ち出し、必死に巻き返しを図っている。
デジタルカメラ市場は、スマートフォンの台頭などによって、ここ数年縮小傾向にある。特に、手軽さが売りの一つであるコンパクトデジタルカメラは、各社著しい苦戦にあえいでいる。
消費者のリアルなニーズを反映するメルカリ相場。iPhoneなどのスマホ端末もこの相場を見れば、お得に売買できる時期から、企業の栄枯盛衰までが浮き彫りになる。
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