平成30年間のJ-POP

年号が平成になったのとほぼ同時期に、「ニューミュージック」から呼び名が変わることで「J-POP」は誕生しました。90年代に入ると、バブル崩壊も関係ないかのようにミリオンセラー作品が多数生まれました。テクノロジーの進化で制作環境も視聴環境も変わった00年代、そして音楽不況と呼ばれて久しい10年代。この連載は、平成という時代とともに大きく変化してきたJ-POPを、現場で目の当たりにしてきたおふたりに振り返っていただく対談企画です。スタジオミュージシャンとして、奥田民生、椎名林檎、ゆずなどの楽曲に携わってきた斎藤有太さん。その16年ぶりのソロアルバム『The Band Goes On』のマスタリングを手がけたユニコーンのABEDONさん。最先端の現場で見てきたふたりだから話せる平成30年分のJ-POP狂詩曲です。(聞き手:柴那典)

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著者プロフィール

ABEDON

ABEDONあべどん

1966年7月30日生まれ。山形県出身。2014年に阿部義晴からABEDONに改名。 2009年より再始動した「ユニコーン」と「ABEDON」としてのソロ活動を並行して活動中。作詞・作曲、演奏だけでなく、MIXやマスタリングの幅広い領域で活動。ユニコーン最新作「D3P.UC」では映像総監督も果たした。1998年に自身のレーベル“abedon the company”を設立。「氣志團」「グループ魂」「私立恵比寿中学」等さまざまなアーティストへのプロデュース並びに楽曲提供、CMソングやドラマ主題歌、映画音楽を手掛ける。

斎藤有太

斎藤有太さいとう ゆうた

1968年1月19日生まれ。東京都出身。奥田民生のレコーディング&ツアーを中心に様々な活動をするキーボーディスト。幅広いアーティストのプロデュース、スタジオセッション、ツアーサポート、楽曲提供などを手掛ける。最近では、ゆずツアーのバンマスや住岡梨奈等のプロデュース、さらには"soloxsolo"と題して企画LIVEを行っている。18年9月、16年ぶりとなるソロアルバム『The Band Goes On』を発売した。