次の震災について本当のことを話してみよう。

国民の半数が被災者になる可能性がある南海トラフ大地震。それは「来るかもしれない」のではなくて、「必ず来る」。関東大震災の火災、阪神・淡路大震災の家屋倒壊、東日本大震災の津波。その三つを同時に経験する可能性がある。首都圏を襲う大地震も懸念される。
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著者プロフィール

福和伸夫

福和伸夫ふくわ のぶお

名古屋大学減災連携研究センター長・教授。建築耐震工学や地震工学に関する教育・研究の傍ら、地域の防災・減災の実践に携わる。民間建設会社の研究室で10年間耐震研究に従事した後、名古屋大学に異動。各地の地震被害予測や防災・減災施策作りに協力しつつ、振動実験教材・ぶるるの開発や各地で出前講座を行い、災害被害軽減のための国民運動作りに勤しむ。近年、あいち・なごや強靭化共創センターを設立し、減災館を建設した。