保守と立憲 世界によって私が変えられないために

2018年7月20日、第196回国会の実質的な最終日、立憲民主党・枝野幸男代表によって行われた内閣不信任案趣旨説明演説は、その内容、格調の高さから憲政史に残る名演説と、大きな話題と共感を呼んだ。枝野演説の真髄といえる保守とは、立憲主義とは何か。政治思想家・中島岳志の新刊『保守と立憲』の第1章「保守と立憲――不完全な私たち」と第3章「リベラルな現実主義――対談・枝野幸男」を全7回にわたり緊急公開!

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著者プロフィール

中島岳志

中島岳志なかじま たけし

1975年大阪生まれ。大阪外国語大学卒業。京都大学大学院博士課程修了。北海道大学大学院准教授を経て、現在は東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。専攻は南アジア地域研究、近代日本政治思想。2005年、『中村屋のボース』で大仏次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞受賞。著書に『ナショナリズムと宗教』『インドの時代』『パール判事』『朝日平吾の憂鬱』『保守のヒント』『秋葉原事件』『「リベラル保守」宣言』『血盟団事件』『岩波茂雄』『アジア主義』『下中彌三郎』『親鸞と日本主義』『保守と立憲』『超国家主義』『保守と大東亜戦争』他。『報道ステーション』のコメンテーター等、メディアへの出演も多数。