逆転した日本史

いつの間にか学校で習った歴史の「常識」が変わっていた!? いまの歴史教科書では「鎌倉幕府の成立はイイクニ(1192年)」ではなくなり、「生類憐みの令」を出した将軍綱吉は「名君」として教えられている。「鎖国」や「士農工商の身分制度」などはすでに教科書から消えているし、戦国時代の始まりは「応仁の乱」ではなく「享徳の乱」という耳慣れない乱とされている。歴史研究に進歩によって、評価が逆転した事件や人物がたくさんあるのだ。高校で27年間歴史を教えてきた河合敦先生による、あっと驚く歴史の新常識をご紹介。 

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著者プロフィール

河合敦

河合敦かわい あつし

歴史研究家・歴史作家。多摩大学客員教授、早稲田大学非常勤講師。1965年、東京都生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学。歴史書籍の執筆、監修のほか、講演やテレビ出演も精力的にこなす。近著に『この歴史、知らなくてすみません。47都道府県・感動の日本史』(共著 PHP文庫著)、『幕末・明治 偉人たちの「定年後」』(WAVE出版)、『日本史は逆から学べ』(智恵の森文庫)など。初の小説『窮鼠の一矢』(新泉社)を2017年に上梓。