歌に音階、英語に文法があるように、実は仕事にも確立された手法が存在する。それが、ロジカルシンキング、問題解決法、フレームワークだ。しかし、それは一部の大学などを除けば社会人になるまで誰も教えてくれない。高年収・高効率の人なら皆実践しているこの技術を身に付けない手はないのだ。一挙に紹介していく。
INSEAD(欧州経営大学院)のW・チャン・キムとレネ・モボルニュの両教授はあるとき、過去百年にわたる数々の戦略事例を研究した。
ピラミッドストラクチャーとは、自分の考えや伝えたいことを整理し、その考えに論理性があるかを確認し、さらに深めるためのツールです。
プレゼンテーションの資料作成ができるようになれば、文書で伝える力は身に付けたといっていい。最後に、部下の指導に役立つ口頭での伝え方を押さえておこう。
メール、議事録作成をマスターしたならば、次の課題はプレゼンテーション用の資料作成だ。難易度はぐっと高まるが、習得できればビジネスの強力な武器になる。
伝えたいことの目的や内容を整理してメールが書けるようになったならば、次のステップは議事録だ。議事録作成を通じて、情報を整理する力を磨いていこう。
自らの頭の中を整理できるようになっても、他人に伝えることができなければビジネスの役には立たない。最も簡単なメールから「伝える技術」を身に付けよう。
最近叫ばれるようになった働き方改革。仕事時間が短くなる分、パフォーマンスを上げてカバーするために、鍵となるのが集中力。習慣づけとルーティンで、集中力を操るすべを探った。
会社を休むほどではないが、体調が万全でなく、仕事で力を出し切れない。そんな悩みの原因は、しばしば食事の仕方に隠されている。血糖値と栄養素を鍵に、健康になる食事を考える。
日中に眠気やだるさがあり、仕事に集中できない。そんな悩みに深く関わるのが睡眠。最新科学の見地を基に、アクティブに生活するための睡眠について考える。
ロジカルシンキングを実践するには、頭をすっきりした状態にしておくことが必要不可欠。睡眠、食事、集中という三つのキーワードを軸に、パフォーマンスを上げる生活習慣を紹介する。
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