孤独と性をめぐる11のレッスン

高校の三年間、友だちは一人もできなかったし、恋人も作れなかった。恋愛もセックスも何一つできなかった。一発逆転を賭けて東大を目指すも、センター試験は全教科白紙で提出。すべてから逃げ出した坂爪少年は「卒業式が終わったら、自殺しよう」と決意した――。「セックスさえできれば救われる」という幻想に苦しんだ著者の経験を振り返りながら、社会学的な視点で「孤独とセックス」にまつわる問いと答えを導きだす力作!

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著者プロフィール

坂爪真吾

坂爪真吾さかつめ しんご

坂爪真吾(さかつめ・しんご) 1981年新潟市生まれ。一般社団法人ホワイトハンズ代表理事。東京大学文学部卒。 新しい「性の公共」を作る、という理念の下、重度身体障がい者に対する射精介助サービス、風俗店で働く女性の無料生活・法律相談事業「風テラス」など、社会的な切り口で現代の性問題の解決に取り組んでいる。 2014年社会貢献者表彰、2015年新潟人間力大賞グランプリ受賞。 著書に『セックスと障害者』(イースト新書)、『性風俗のいびつな現場』(ちくま新書)、『はじめての不倫学』(光文社新書)など。