ジャーナリズムと物語の境界線を歩く/ヨリス・ライエンダイク×大友啓史

3月発売の新刊『なぜ僕たちは金融街の人びとを嫌うのか?』(英治出版)の著者である、を新しく発売した世界的に影響力の大きい国際ジャーナリストのヨリス・ライエンダイクさんと、『ハゲタカ』『3月のライオン』等の作品を手がけた映画監督の大友啓史さんの対談が実現しました!一緒にゼロから学ぶジャーナリズム、文化人類学的アプローチで対象をリアルに描くなど、誤解されがちな金融街で働く人々の本質に迫る作品を世に送り出した2人の対談を5回にわたってお送りします。

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著者プロフィール

ヨリス・ライエンダイク

ヨリス・ライエンダイクLuyendijk Joris

ジャーナリスト。 アムステルダム大学およびカイロ大学でアラビア語と政治学を学んだ後、オランダの有力紙2社の中東特派員として1998~2003年の5年間をエジプト・レバノン・パレスチナに滞在。 中東滞在期間に目の当たりにした国際メディアの構造的問題、独裁政権下での報道の困難さを著した『こうして世界は誤解する』(英治出版)はオランダで25万部のベストセラーとなり、2006年にはオランダで「最も影響力のある国際ジャーナリスト40人」のひとりに選出される。 2011年から2013年にかけて、英ガーディアン紙のオンライン版で「Banking Blog」を連載。ロンドンの金融街で働く人々の知られざる素顔に迫り、最大数千件のコメントが寄せられる人気コラムになった。その経験をもとに執筆した本書もオランダで30万部以上のベストセラーを記録。オランダの市民が投票する「NS Public Book of the Year 2015」を受賞し、英イブニング・スタンダード紙の「Best Books of 2015」に選ばれた。 (photo: Merlijn Doomernik)