象徴天皇「高齢譲位」の真相

天皇陛下の「生前退位」を示唆する報道のあった昨年夏。8月には天皇陛下ご自身がお言葉を発表され、現在も「譲位」についての話し合いが行われています。この連載では、皇室問題のスペシャリストが、昨年夏の報道と、「天皇のお言葉」の真意を読み解きながら、なぜ「譲位」が必要なのか、そのためにはどうすればいいのか、わかりやすく解説していきます。国民にとっての「象徴天皇」と何か、あらためて考えてみませんか。(PHOTO:AP/アフロ)

記事 12 件

著者プロフィール

所功

所功ところ いさお

昭和16 年(1941)12 月岐阜県生まれ。名古屋大学史学科・同大学院修士課程卒業。皇學館大学助教授・文部省教科書調査官を経て同56 年(1981)より京都産業大学教授。法学博士(慶應義塾大学、日本法制文化史)。平成24 年(2012)より京都産業大学名誉教授、モラロジー研究所教授。主な著書に『皇室典範と女性宮家』⦆(勉誠出版)、『皇位継承のあり方』(PHP新書)、『天皇の「まつりごと」』(NHK新書)、代表編著に『皇室事典』(角川学芸出版)、『日本年号史大事典』(雄山閣)など。