エクサスケールの少女

30年後にやってくる人工知能が人間を超える“シンギュラリティ"(技術的特異点)。その前段階としてこの10年以内に起こるのが「エクサスケールの衝撃」だ。スパコンの計算処理能力によって、医療・物理・宇宙工学などに革命を起こし、人間生活を大きく変えることとなる――。深い孤独を抱えるスパコン研究者・青磁の前に現れた万葉集を愛する謎の美女・千歳。二人は古からの運命に導かれ、京都から東京、そして神話の里・出雲へ。“シンギュラリティ"(技術的特異点)を迎えたとき、人類の向かう先はユートピアか? それとも……。善と悪。過去と未来。生と死。人間とAI……。太古から続く運命の糸が織りなす「利己」から「利他」への壮大な物語が、今はじまる――。

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著者プロフィール

さかき漣

さかき漣さかき れん

作家。立命館大学文学部哲学科哲学専攻卒業。著作に『コレキヨの恋文』(PHP文庫)、『希臘から来たソフィア』(自由社)、『顔のない独裁者』(PHP研究所)などがある(いずれも政治経済評論家とのコラボ作品)。2015年、「顔のない独裁者」が短編アニメ化。本作『エクサスケールの少女』が初の単著となる。 公式サイト:http://rensakaki.jp/ twitter:@rensakaki2016 さかき漣公式Facebookページ