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東京生まれの華子は、箱入り娘として何不自由なく育ったが、20代後半で彼氏に振られ、初めて人生の岐路に立たされた。焦ってお見合いを重ねた末に、イケメン弁護士「青木幸一郎」と出会う。
一方、東京で働く美紀は地方生まれ。大学時代に上京して慶應に入るも、経済的事情で中退。32歳で恋人ナシ、腐れ縁の「幸一郎」とのダラダラした関係に悩み中。
同じ男をきっかけに、境遇のまったく違う女ふたりが出会って――!?
アラサー女子たちの葛藤と解放を描く、渾身の長編小説。
【第16回】 30歳までに結婚したいと願っていたのに、彼氏にフラれた華子。 急に人生の岐路に立たされ、焦りで頭がいっぱいに。 不毛なお見合いを繰り返し、ついに王子様にめぐり合ったが―。 ...
【第11回】 30歳までに結婚したいと強く願っていたのに、彼氏にフラれた華子。 急に人生の岐路に立たされ、結婚への焦りで頭がいっぱいに。 幾たびお見合いを繰り返しても、うまく行かなくて――。 ...
【第2回】 2014年元旦。東京生まれ・東京育ちの華子は、家族とお正月の会食中。 20代後半の華子は、家族が集まるたびに結婚へのプレッシャーを受けていた。 そして憂鬱に拍車をかけるよ ...
【第17回】 30歳までに結婚したいと願っていたのに、彼氏にフラれた華子。 急に人生の岐路に立たされ、焦りで頭がいっぱいに。 不毛なお見合いを繰り返し、ついに王子様にめぐり合ったが―。 ...
1980年、富山県生まれ。2008年に「女による女のためのR-18文学賞」で読者賞を受賞。12年『ここは退屈迎えに来て』で作家デビュー。地方に生きる女子たちのリアリティを見事に描き出し、様々なジャンルのクリエイターから称賛を受ける。主な著作に『アズミ・ハルコは行方不明』(16年蒼井優主演・松井大悟監督で映画化)『さみしくなったら名前を呼んで』『パリ行ったことないの』『かわいい結婚』『あのこは貴族』『メガネと放蕩娘』など。エッセイに『皿洗いするのどっち? 目指せ家庭内男女平等!』などがある。新刊は男性を主人公にした作品集『選んだ孤独はよい孤独』。