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あの大一番を支えた食は何だったのか――
現在における将棋対局のネット中継の基礎をつくり、食事の中継の提案も行った松本博文氏がつづる、勝負師メシのエピソード。
味噌煮込みうどんに始まって、豚キムチうどんに至るまで、藤井ブームで大いに注目される、東京・千駄ヶ谷のみろく庵。その魅力に迫ります。
トップ棋士のソフト指し不正疑惑で揺れる将棋界。そうした間にもまた、ソフトは強くなり続けていきます。
近年、おそろしく強くなった、将棋ソフト。その開発者の皆さんは、どのようなものを食べているのでしょうか?
将棋のタイトル戦の定宿である陣屋では、多くの名勝負がおこなわれてきました。震災の後、戦争の後も、そうでした。
9月27日。将棋界では、王位戦七番勝負の決着がつく日です。羽生王位が46回目の誕生日を防衛で飾るのか。それとも木村八段が初タイトルを獲得するのか。
九十を過ぎて亡くなるまで、勝負師としての気概を持っていた、将棋の老名人の小野五平。しかし、文豪の娘が目にした名人の姿は、意外に小粋なものでした。
将棋指しとあんパンは、昔から縁があった。今回は、そんなお話です。
観る将棋ファンに絶大な人気を誇る、木村一基八段。初めてタイトル戦に登場したのは、2005年の竜王戦七番勝負でした。
王座戦五番勝負で圧倒的な強さを誇る、羽生善治王座。2008年、「絶対王座」に挑んだ木村一基八段の、食事上の秘策とは?
あなたは木綿派? それとも絹ごし派? 今から七十年近く前、将棋史に名を刻む二人の名棋士が、一歩も引かずに争った、豆腐をめぐる一大論争とは?
うなぎと将棋。一見関係ないように思われて、実は大いに関係あり、というお話です。
現在、王位戦七番勝負を戦っている、木村一基八段。現在の一流棋士も、修行時代は苦労の連続でした。そんな頃に、木村青年を見守った、師匠の優しさとは。
甘いものを食べ、お茶を飲みながら。あるいはお酒を飲みながら。将棋の観戦のスタイルは、時間や場所、そして人それぞれ。今回は、観戦とお菓子に関する話です。
スマホのアプリも面白いけれど、誰かと向かい合って遊ぶ、ボードゲームやカードゲームも、やっぱり面白い! そんな人にオススメのカフェが、東京の下町にオープンしました。
日進月歩で革新が続く将棋界。「みそ汁に餅」の衝撃もさめやらぬまま、また新手が現れました。
おみそ汁には、どんな具が合うでしょう? 豆腐、わかめ、油揚げ、ねぎ・・・。そんな常識的なラインナップが浮かびますが、将棋界では、常識を超える新手が現れました。
将棋は、指しても、観ても、あまりお金のかからない趣味です。ただし、脳に栄養を与えるスイーツは必要経費? 対局や観戦のかたわら、チョコレートやビスケットなどいかがでしょう?
将棋のネット中継で目にする食事やおやつ。「おいしそう!」と思っても、実際には食べられません。しかし、近所のお店で売っているとしたら・・・。
恐ろしく強いコンピュータも参入して、盤上の技術では、日進月歩の進化を見せる将棋界。では、二十年以上前の将棋界は、どんな雰囲気だったのでしょうか。そして当時、棋士たちが食べていたものは?
前回の記事に引き続き、羽生挑戦者と米長名人の対局から。プロ棋戦のネット中継の立ち上げに尽力し、食事中継の提案も行った将棋記者・松本博文氏がつづる、名局と美食のエピソード。
将棋中継記者、ルポライター。1973年、山口県生まれ。93年、東京大学に入学。東大将棋部に所属し、在学中より将棋書籍の編集に従事。同大学法学部卒業後、名人戦棋譜速報の立ち上げに尽力し、「青葉」の名で中継記者を務め、日本将棋連盟、日本女子プロ将棋協会(LPSA)などのネット中継に携わる。コンピュータ将棋の進化を描いたデビュー作『ルポ 電王戦』(NHK出版新書)が話題となり、第27回将棋ペンクラブ大賞(文芸部門)を受賞。近著に『ドキュメント コンピュータ将棋』(角川新書)『東大駒場寮物語』(KADOKAWA)。