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昭和の終わりに小学生だった、あの日の僕たちの物語。お小遣いは30円で、ファミコンは買ってもらえなくて、担任の先生は面白くないギャグを飛ばしていた。だけど、そんな毎日が最高に楽しかった。著者・仲曽良ハミさんが、自身の子ども時代を振り返って描く、思い出エッセイマンガです。
お姉さんと過ごしたあの夏を、僕はずっと忘れないだろう。ハミ出る思い「知らないお姉さん編」最終回です。
約束は真夜中の12時。僕はこっそりと家を抜け出し、お姉さんの待つ場所へと走る。
病気のお姉さんを蹴ってしまった僕は、気まずくて会いに行けずにいた。そんなとき、テレビで観ていた『キン肉マン』のセリフからあることを思いついて……。
お姉さんと出会ってから、僕は毎日お屋敷に行くようになった。でも、三日に一度は会えない日があって……。
1977年生まれ。新潟県出身。講談社『週刊モーニング』第19回MANGA OPENにて、さだやす圭賞を受賞。コルク×noteマンガコンテストにてnote賞に入選。現在cakesで自身の思い出エッセイマンガ「ハミ出る思い」を連載中。 Twitter:@nakasorahami