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サンリオで海外戦略を担当。会社の営業利益が入社5年目で約3倍となり、常務取締役となった鳩山玲人さん。2015年、ハローキティをハリウッドデビューさせるための、社内ベンチャーのCEOに就任し、米国経済誌により「今まででもっとも成功したハーバード出身者31人」のひとりにも選ばれています。そんな鳩山さんが、世界の壁を乗り越えて大きなチャンスをつかむ方法を伝授します!
日本企業の海外進出を妨げているもの、それは過去の成功体験だと鳩山玲人さんは言います。守らなければいけないものと、チャンレンジしなければいけないもの。どのように考えればいいのでしょうか。
アメリカ人がビジネスの場で交渉をすると、ケンカ同然の白熱した議論になるそうです。その様子に日本人はみな驚いてしまうそうですが、アメリカ人がケンカ交渉をするのには、実は合理的な理由があったのです。
サンリオ常務取締役。1974年生まれ。青山学院大学国際政治経済学部を卒業後、三菱商事に入社。エイベックスやローソンなどでメディア・コンテンツビジネスに従事。2008年ハーバード・ビジネススクールでMBA取得。同年サンリオ入社。2013年にDeNA社外取締役に就任。2015年よりサンリオ・メディア&ピクチャーズ エンターテインメントのCEOとして映画製作に従事。米国経済誌「Business Insider」より、フェイスブックのシェリル・サンドバーグや政治家のミット・ロムニーと並んで「ハーバード・ビジネススクールのもっとも成功した卒業生31人」にも選出される。著書に『桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで何をしているのか』(幻冬舎)、『ブロックバスター戦略』(監訳・解説/東洋経済新報社)がある。