進化するボーイズラブの愉しみ

BLと女性のセクシュアリティーズを研究している溝口彰子さんの著書『BL進化論 ボーイズラブが社会を動かす』が発売されました。これを記念して、下北沢のB&Bで、溝口さんと、大のBL好きで知られる作家の三浦しをんさんの対談イベントが行われました。読んできたBLは数知れず、膨大な知識とBL愛をお持ちのお二人が語る「文化としてのBL」トークを、cakesでも特別掲載します。

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著者プロフィール

三浦しをん

三浦しをんみうら しをん

作家。1976年東京生まれ。2006年、『まほろ駅前多田便利軒』(文藝春秋)で直木賞受賞。2012年、『舟を編む』(光文社)で本屋大賞受賞。近著に『あの家に暮らす四人の女』(中央公論新社)、『神去なあなあ夜話』(徳間書店)、『本屋さんで待ちあわせ』『お友だちからお願いします』(ともに大和書房)など。

溝口彰子

溝口彰子みぞぐち あきこ

大学卒業後、ファッション、アート関係の職につき、同時にレズビアンとしてのコミュニティ活動も展開。1998年アメリカNY州ロチェスター大学大学院に留学、ビジュアル&カルチュラル・スタディーズ・プログラムでのクィア理論との出会いから、自身のルーツがBL(の祖先である「24年組」の「美少年マンガ」)であることに気づき、BLと女性のセクシュアリティーズをテーマにPhD(博士号)取得。BL論のみならず、映画、アート、クィア領域研究倫理などについて論文や記事を執筆。学習院大学大学院など複数の大学で講師をつとめる。 (撮影:市川勝弘)

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