タワシ王子の人生ゲーム

都内で「JAZZ競輪」という異色のうどん屋を経営する栂野眞二氏。海外で起業し、「タワシ王子」と呼ばれるほど大成功したものの、その生活を捨てて競輪の旅打ちへ・・・そしてはじめた創作うどん屋の大繁盛。普通の人の何倍分もスリリングで濃密な人生を歩んだ栂野氏の人生哲学は、「いやなことはやらない。迷ったらあたらしい方を選ぶ。」。猿田彦コーヒーの大塚朝之氏に影響を与えたその究極の「生きる実験」を語る連載。

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著者プロフィール

栂野眞二

栂野眞二とがの しんじ

1963年、東京生まれ。高校~大学時代をジャズに熱狂して過ごした後、バブル景気まっさかりの日本に背を向け、ニュージーランドへ渡る。日本語学校の運営、翻訳通訳業などに従事した後、アジア放浪の旅へ出る。ネパールの古都パタンで日本語教師などして暮らすうち、民主化革命に巻き込まれる。その後、スリランカとのタワシ貿易をはじめ、31歳で独立起業。スリランカで「タワシ王子(プリンス)」と呼ばれる。その頃、競輪と出会い熱中する。40歳を前に「もうやりたいことしかしない!」と、地元、下高井戸にJAZZ KEIRINを、創作うどんの店としてオープン。グルメ情報誌などで「都内で最もうまいカレーうどん」「東西創作うどんベスト5(関東代表)」「覆面調査員の選ぶ最高の店ベストテン(うどんの部)」等に選ばれる。店は、競輪ファン、ジャズファンの拠り所にもなっている。