謎めく賢者の告白—松岡正剛インタビュー

「知の巨人」と呼ばれ、雑誌『遊』やブックレビューサイト『千夜千冊』など、いつも新しい場を構築してきた編集工学者・松岡正剛さん。「謎の多い賢者のよう」「松岡さんは答えを教えてくれない」と話す作家の海猫沢めろんさんが、松岡さんが手がけたスマホ向けゲーム『NAZO』について伺いつつ、松岡さん自身の「謎」について切り込みます。

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著者プロフィール

松岡正剛

松岡正剛まつおか せいごう

1944年京都生まれ。早稲田大学文学部卒。雑誌「遊」編集長、東京大学客員教授、帝塚山学院大学教授を経て、編集工学研究所所長・イシス編集学校校長。1971年工作舎設立、オブジェマガジン『遊』を創刊、日本で初めてのエディトリアル・ディレクターとして、超ジャンル的編集と先駆的グラフィズムを次々に生み出し、アート・思想・メディア界に多大な影響を与える。 その後フリーとなり、1987年編集工学研究所を設立、日本文化、経済文化、物語、デザイン、文字文化、図像学、自然学など多方面におよぶ研究成果を情報文化技術に応用・発展させる活動を開始。数多くの企画・開発プロジェクトのプロデュースや監修、演出なども手がける。 近年は、電子ネットワーク上に壮大な「図書街」を出現させ古今東西の知識情報をつなぐプロジェクト「ISIS」を構想中。また小学校から大学までを対象とした教育支援ソフトの開発や、世界初のインターネット上の学校「ISIS編集学校」を開設するなど、編集工学の教育メソッド化にも意欲的に取り組んでいる。 その一方で、ソロ活動としては、日本の歴史文化の思想と技術を伝承するための執筆や、「私塾」というスタイルによる連続講義を精力的に展開している。これまで「桑沢デザイン塾」「時塾」「上方伝法塾」「六翔塾」「幹塾」「連塾」などの場で、日本の「方法の魂」を伝えている。

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