俗流フクシマ論批判

311福島第一原発事故から3年以上経ちますが、今フクシマはどうなっているのでしょうか? いまだ具体的な数字や実態に基づかない情緒的な議論が溢れる中、この連載の目的は、フクシマの問題について「論理とデータを通した議論のベースの再設定」することです。それは必然的に地方の窮状や産業・教育・医療福祉といった、現代日本が抱える病巣を浮かび上がらせることにもなるはずです。社会学者・開沼博さんが、フクシマから見える日本の課題をこの連載で明らかにしていきます。

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著者プロフィール

開沼博

開沼博かいぬま ひろし

1984年福島県いわき市生まれ。東京大学文学部卒。同大学院学際情報学府修士課程修了。現在、同博士課程在籍。専攻は社会学。現在、福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任研究員、読売新聞読書委員、経済産業省資源エネルギー庁総合資源エネルギー調査会原子力小委員会委員など。著書に『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』(青土社)、『フクシマの正義 「日本の変わらなさ」との闘い』(幻冬舎)、『漂白される社会』(ダイヤモンド社)など。 公式サイト:http://kainumahiroshi.net/

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