ソマリア対談—高野秀行×望月諒子

「アフリカの角」と呼ばれるアフリカ東北部に、海賊を含む多数の武装勢力や自称国家、自称政府が群雄割拠しているソマリア。そんなソマリアを舞台にした作家ふたり。『謎の独立国家ソマリランド』で第35回講談社ノンフィクション賞を受賞した高野秀行さんと、どういうわけかソマリアの海に叩き落とされていた日本人の青年を主人公にした冒険小説『ソマリアの海賊』を執筆した望月諒子さんが、ソマリアに暮らす人々の知られざる素顔に迫ります。

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著者プロフィール

高野秀行

高野秀行たかの ひでゆき

ノンフィクション作家。1966年東京都生まれ。早稲田大学探検部当時執筆した『幻獣ムベンベを追え』でデビュー。タイ国立チェンマイ大学日本語講師を経て、ノンフィクション作家となる。誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、誰も知らないものを探す。それをおもしろおかしく書くをモットーに、多くの作品を生み出している。2006年に『ワセダ三畳青春記』で第1回酒飲み書店大賞を受賞。

望月諒子

望月諒子もちづき りょうこ

1959年愛媛県生まれ。神戸市在住。銀行勤務を経て、学習塾を経営。2001年、『神の手』を電子出版で刊行しデビュー。10年、ゴッホの「医師ガジェの肖像」を題材にした美術ミステリー『大絵画展』で第14回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞。著書に『腐葉土』『田崎教授の死を巡る桜子准教授の考察』『壷の町』他。