地方都市発のフリーペーパー「美少女図鑑」と、気鋭の写真家・青山裕企さんのコラボレーションによる写真企画です。青山さんが全国を旅して、その土地の美少女をデート目線で撮影します。夏真っ盛り!な8月の舞台は鳥取。砂丘に海岸に海の幸に……実はいろいろ楽しみどころのある鳥取を、黒髪の美しい彼女とデートしていきましょう。
いよいよお別れ。花見橋のところで、彼女を見送ります。ちょっと小走りに後ろを振り返りながら遠くなっていく彼女は、最後までキュートです。
ソフトクリームも食べ終わったら、そろそろお別れ。二人で歩いている時間さえ名残惜しくなってきました。
ソフトクリームをなめつづけることに疲れたのか、ぱくぱくと歯を使って食べだす彼女。いやいや、もっとゆっくり食べてても大丈夫だよ。
砂丘を堪能したらおなかがすいたので、ソフトクリームを食べます。クリームをぺろっとなめた後の彼女の満面の笑顔に、今日は思い切って誘ってみてよかった、と胸がいっぱいになりました。
「海岸までかけっこしよう!」急に走り出してどんどん小さくなっていく彼女。やっとの思いで追いついたら、にこやかな笑顔の彼女が待っていました。潮風がとっても心地いいね。
「いっぱい歩いたね」ヘトヘトな僕とは違って彼女はまだ余裕の表情。白い砂の上だと、彼女の白い肌と黒髪が引き立ちます。きれいだな。疲れを忘れて見とれてしまいました。
「ずーっとあっちの方までお散歩してみない?」僕の提案に「いいよ」とうなずく彼女。でも、そのサンダルだと、砂丘を歩くのは大変そう。
鳥取砂丘に到着しました。「小学校のときの遠足でも、ここで記念撮影したの!」無邪気に懐かしむ彼女。時折見せる大人っぽい表情にドキッとします。
たくさんの展示物をじっくりと見物する彼女。「来てよかったね」そういって彼女は笑いかけてきてくれました。一緒にここに来れてよかった、そう思える瞬間でした。
すべてが砂で作られた砂の博物館に圧倒されている彼女。驚いたり、感動したり、興味津々でみている彼女がとても愛らしいです。
いよいよ鳥取砂丘の観光名所である砂の美術館に到着。「はやくこっちにきて!」とはしゃぐ彼女に振り回されながらも、ついわがままを聞きたくなってしまいます。
大切な人へ想いをこめて鳴らすと、願いが届くという幸せの鐘。楽しそうに鳴らす彼女をみて、僕はそんな彼女の幸せを願います。
2002年11月に新潟で創刊し、現在は東京以外46道府県で展開中。出演モデルは、全て「その街に住む、普通の女の子」だが、誌面への出演を切っ掛けにデビューするケースが増えている。沖縄美少女図鑑の二階堂ふみ(映画「ヒミズ」主演ほか)や鳥取美少女図鑑の山本舞香(第14代三井リハウスガールほか)が代表例。この『彼女写真』から明日のタレントが生まれるかも? 公式サイト:http://www.bishoujo-zukan.jp/ Twitter:@bishoujozukan
1978年 愛知県名古屋市生まれ。2002年 自転車で日本縦断と世界二周の旅の道中で、写真家になることを決意。筑波大学人間学類心理学専攻卒業後、2005年 上京して写真家として独立。2007年 キヤノン写真新世紀優秀賞受賞。2015年より公益社団法人 日本写真家協会(JPS)正会員。ギャラリーと出版レーベルを運営。現在 東京都在住。 『ソラリーマン』『スクールガール・コンプレックス』『少女礼讃』など、“日本社会における記号的な存在”をモチーフにしながら、自分自身の思春期観や父親像などを反映させた作品を制作。2009年より写真集などの著書を刊行、現在80冊を超える(翻訳版も多数)。台湾・香港・シンガポール・スペイン・ニューヨークなど、海外で個展やアートフェアなどに多数参加。 吉高由里子・指原莉乃・生駒里奈・オリエンタルラジオなど、時代のアイコンとなる女優・アイドル・タレントの写真集の撮影を担当。 お金マイナス・人脈ゼロで、写真を始めて22年、上京・独立してから16年目。自分なりの戦略で、ファーストペンギンのように写真業界を泳ぎ続けている。 公式ウェブサイト:https://yukiao.jp note:https://note.com/yukiao