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365日四六時中休むことなく流れ続けているテレビ。あまりにも日常に入り込みすぎて、さも当たり前のようになってしったテレビの世界。でも、ふとした瞬間に感じる違和感、「これって本当に当たり前なんだっけ?」。その違和感を問いただすのが今回スタートした「ワダアキ考 〜テレビの中のわだかまり〜」。毎週その違和感を生み出すひとりの人物にスポットを当て、その違和感の元を探ります。
5週連続で興行成績1位を獲得するなど、大ヒットが続いている映画『花束みたいな恋をした』。「本」が重要な役割を果たす本作を、武田砂鉄さんはどのように見たのでしょうか。
今回はNHKの長寿番組『ガッテン!』について。人知れず番組名が変わっていたのですが、『ためしてガッテン』のことです。今回は、武田砂鉄さんが『ガッテン!』に見出した希少性について論じます。
ヘビーなTwitterユーザーとして知られる行政改革担当大臣兼、新型コロナウイルスワクチン接種担当大臣の河野太郎。そのTwitterの使い方について、武田砂鉄さんが考察します。
賛否が集まったアンジャッシュ・渡部建の謝罪会見。どのワイドショーもこの話題でもちきりになりましたが、武田砂鉄さんはどう見たのでしょうか?
実はテレビ出演本数ランキングの上位に毎年ランクインしている、ジャングルポケットの斉藤慎二。その魅力はどんなところにあるのか。武田砂鉄さんが考察します。
今回取り上げるのはTHE ALFEE。彼らの話をするだけで、場が和み、みんなにこやかになるという、その理由について、武田砂鉄さんが考察します。
ひき逃げなどの疑いから、警視庁に逮捕された俳優の伊藤健太郎。問題を起こした人間を、ワイドショーなどが一斉に叩き出す仕組みについて、武田砂鉄さんが考えます。
今回取り上げるのは上沼恵美子です。といっても、NHKの長寿番組『バラエティー生活笑百科』の上沼相談員の話。番組の名物になっていた彼女のホラ話について考えます。
ある一定以上の世代なら恐らく全員が知っている、90年代に活躍したバンド・WANDS。今回は新ボーカルを迎えて27年ぶりにミュージックステーションに出演したこのバンドを取り上げます。
9月27日に最終回を迎えた『半沢直樹』、今シリーズも大きな話題を振り撒きました。今回の「ワダアキ考」は、そんな『半沢直樹』を総括しつつ、そこから透けて見える日本社会を考えます。
菅義偉新首相の誕生に暗躍したとも言われる、自民党の二階俊博幹事長。いつも不機嫌そうにマスコミに対応する二階俊博から、政治家と人柄について、武田砂鉄さんが考察します。
映画のイベントで「信じる」ことについて聞かれた芦田愛菜の返答が話題になっています。その際に「大人顔負け」と評されることの違和感について、武田砂鉄さんが考察します。
今回取り上げるのは「香水」がロングヒット中の歌手・瑛人。エモいと評されるその曲から、エモいという言葉について考えます。
『半沢直樹』の新シリーズがスタートしました。過剰とも取れる演技の応酬は健在で、大きな話題を呼んでいます。この人気ドラマを、武田砂鉄さんはどのように見ているのでしょうか?
今回は、6年ぶり2度目となるEXILEを取り上げます。昨年末、EXILEにまつわる予言をしていた武田砂鉄さん、それが実現したことである危機感を抱いたようです。
今回取り上げるのは、先日軽度の認知症であることを公表した漫画家でタレントの蛭子能収。武田砂鉄さんが、迷いが生じるたびに振り返るという、蛭子能収の考え方とはいったいどういうものでしょうか。
先日ジャニーズ事務所からの退所し、記者会見を開いた手越祐也。コロナ禍での行動が批判されている彼ですが、武田砂鉄さんはどのように見ているのでしょうか。
現在、最年少でのタイトル獲得に向けて、棋聖戦五番勝負に挑んでいる将棋棋士の藤井聡太。そんな藤井七段とある共通点があるという武田砂鉄さんが、藤井聡太について考えます。
今回取り上げるのは所ジョージ。好感度調査などでは上位に名を連ねることも多い人気タレントですが、どのようなところが支持されているのでしょうか。武田砂鉄さんが考察します。
今回とりあげるのは、3度目となる寺田心さん。基本的に敬称を使わずに論じられる本連載で、唯一「さん」と称される御人。小学校6年生になった寺田心さんを、武田砂鉄さんはどうみているのでしょうか。
今回取り上げるのは、その"かわいさ"で人気の俳優・千葉雄大。ただかわいいだけではない、その芯にある「強さ」について、武田砂鉄さんが考察します。
日々深刻化する新型コロナウィルス問題。緊急事態の今だからこそ、だれが、なにを、どういう意図で言っているのか見極める必要があります。それぞれの発言を、武田砂鉄さんが考察します。
唯一のレギュラー番組『秘密のケンミンSHOW』の司会を降板することになったみのもんた。良くも悪くもテレビの世界に君臨し続けた、みのもんたとはなんだったのか。武田砂鉄さんが考察します。
今年はオリンピックと知事選挙が行われる東京。四年前の選挙で、7つの「ゼロ」を公約に掲げた小池百合子都知事ですが、今回はその進捗も踏まえつつ、四年間の小池都政を考えます。
お笑い芸人の小籔千豊を起用して作成された厚生労働省「人生会議」のポスターに批判が殺到しました。賛否両論まきおこったこの一件、いったい何が問題だったのでしょうか。武田砂鉄さんが考察します。
今回取り上げるのは、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長の森喜朗。問題が次々に吹き出している東京五輪。そんな五輪準備に携わる政治家たちについて、武田砂鉄さんが考察します。
第四次再改造内閣が発足した安倍政権。閣僚人事の他に注目されたのが、内閣府大臣政務官に任命された今井絵理子。歌手から政治家に転身して3年半で政府の要職についた彼女を、本連載でも3年半ぶりに取り上げます。
今回取り上げるのは芸能リポーターの井上公造です。本連載では2回目の登場になります。武田砂鉄さんがここ数年提唱している「井上公造化」とはどういう現象を指すのでしょうか?
今回 武田砂鉄さんが取り上げるのは、先日発売された歌手・浜崎あゆみの告白本。本書から浮かび上がる浜崎が置かれてきた状況について、「ラヴ」ではない文脈から武田さんが読み解きます。
今回取り上げるのは俳優の黒木華。確かな演技力が評価され、次々に新しい映画やドラマに出演、現在放送されている『凪のお暇』も話題になっています。そんな黒木華の特性について、武田砂鉄さんが分析します。
今回取り上げるのは、俳優の松下由樹。テレビドラマを中心に活躍し、バラエティ番組でもコントや再現ドラマに頻繁に出演してきました。そんな松下由樹の演技の魅力について、武田砂鉄さんが考察します。
テレビに出るたび繰り返す下ネタ発言が人気の高嶋政宏。ただそれは、セクハラと隣合わせでもあります。今回の「ワダアキ考」は、そんな高嶋政宏や沢村一樹の下ネタ発言から、現代のセクハラ問題について考えます。
今回取り上げるのは、元テニスプレイヤーの沢松奈生子。最近では、ワイドショーのコメンテーターなどで活躍している彼女について、武田砂鉄さんが考察します。。
今回取り上げるのは、先日活動休止を発表した西野カナです。3年ぶり2度目となる今回も、熱狂的ファンの方に協力を仰いだ武田砂鉄さん。協力というより、もはや丸投げの西野カナ論です。
今回取り上げるのは、女性芸人で随一の人気を誇る横澤夏子。横澤夏子と言えば、女性をシニカルに描写するネタですが、先ごろ炎上した「#午後ティー女子」問題と比較しながら、彼女の観察力について考えます。
高校野球の再現や警察密着24時の一人芝居など、芸人顔負けのネタでおなじみの柳沢慎吾。「本当に売れている人は、話題になったりしない」論を地でいき、今なお一線を走り続ける彼の魅力とは何なのでしょうか?
今回取り上げるのは、篠原涼子さん。出演中のドラマ『オトナ女子』が予想外の不調だと叫ばれ、その理由を「涼子ちゃんが痛くないから」と話すフジテレビ会長の言葉には、フジテレビ全体の不調が現れていました……。
ライター。1982年生まれ。東京都出身。大学卒業後、出版社で主に時事問題・ノンフィクション本の編集に携わり、2014年秋よりフリー。著書に『紋切型社会──言葉で固まる現代を解きほぐす』(朝日出版社、2015年、第25回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞)がある。2016年、第9回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞を受賞。「文學界」「Quick Japan」「SPA!」「VERY」「暮しの手帖」などで連載を持ち、インタヴュー・書籍構成なども手がける。 Twitter:@takedasatetsu