自由に生きるための武器・アドラー心理学—岸見一郎×安藤美冬対談

「自由とは他者から嫌われることである」——フロイト、ユングと並んで「心理学の三大巨頭」と称されるアドラーの思想が、哲人と青年の対話を通して学べる書籍『嫌われる勇気』(岸見一郎・古賀史健著、ダイヤモンド社)。cakesでの連載をまとめた本書の刊行を記念し、著者の一人である哲学者・岸見一郎さんと、起業家・コラムニストの安藤美冬さんの対談をお届けします。本書を「2013年に読んだ本No.1」と公言する安藤さん。「ライフスタイルの編集」をテーマに、商品企画、企業コンサルティング、大学講師にコラム執筆など多種多様な仕事をパラレルに手がけ、すでに自分らしい働き方やライフスタイルの実現という「自由」を謳歌しているように思える彼女は、アドラーの思想の何に衝撃を受けたのでしょうか?3回に分けてお届けします。(構成:宮崎智之)

記事 3 件

著者プロフィール

安藤美冬

安藤美冬あんどう みふゆ

起業家/コラムニスト/Japan in Depth副編集長/多摩大学経営情報学部非常勤講師 株式会社スプリー代表。1980年生まれ、東京育ち。慶応義塾大学卒業後、集英社を経て現職。ソーシャルメディアでの発信を駆使し、肩書や専門領域にとらわれずに多種多様な仕事を手がける独自のノマドワーク&ライフスタイル実践者。『自分をつくる学校』学長、講談社『ミスiD(アイドル)2014』選考委員、雑誌『DRESS』の「女の内閣」働き方担当相などを務めるほか、商品企画、コラム執筆、イベント出演など幅広く活動中。多摩大学経営情報学部「SNS社会論」非常勤講師。Japan in Depth副編集長。TBS系列『情熱大陸』、NHK Eテレ『ニッポンのジレンマ』などメディア出演多数。著書に7万部突破の『冒険に出よう』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。 公式ホームページ:http://andomifuyu.com

岸見一郎

岸見一郎きしみ いちろう

哲学者。1956年京都生まれ、京都在住。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専門の哲学(西洋古代哲学、特にプラトン哲学)と並行して、1989年からアドラー心理学を研究。精力的にアドラー心理学や古代哲学の執筆・講演活動、そして精神科医院などで多くの「青年」のカウンセリングを行う。日本アドラー心理学会認定カウンセラー・顧問。訳書にアルフレッド・アドラーの『個人心理学講義』『人はなぜ神経症になるのか』、著書に『アドラー心理学入門』など多数。古賀史健氏との共著『嫌われる勇気』では原案を担当。

他の連載