〝政治の季節〟がやってきた—『コラプティオ』文庫化によせて

最新刊『グリード』が話題の小説家・真山仁さんが、東日本大震災直後の2011年7月に発表した『コラプティオ』が、文庫として発売されました。「震災後の日本を描く異色の政治ドラマ」と紹介される本作では、カリスマ的人気と実力を持つ宮藤隼人首相が、日本の基幹産業として国を挙げての原子力発電プラント輸出を掲げます。若い内閣調査官の白石望、敏腕新聞記者の神林裕太を軸に、現実社会を織り込んだリアルな物語が展開します。震災から3年経とうとしている今、改めて読むべき本の一冊。cakesでは、文庫化を記念して読者プレゼントを行います。ふるってご応募ください!

記事 3 件

著者プロフィール

真山仁

真山仁まやま じん

小説家。1962年大阪府生まれ。新聞記者、フリーライターを経て、2004年『ハゲタカ』でデビュー。2007年に『ハゲタカ』『ハゲタカⅡ』を原作とするNHK土曜ドラマが放映され話題になる。地熱発電をテーマにした『マグマ』は2012年にWOWOWでドラマ化された。 最新作は『そして、星の輝く夜がくる』(2014年3月7日刊、講談社)。その他の著書に、日本の食と農業に斬り込んだ『黙示』、中国での原発建設を描いた『ベイジン』、短篇集『プライド』、3.11後の政治を舞台にした『コラプティオ』、「ハゲタカ」シリーズ第4弾となる『グリード』などがある。
公式サイト http://www.mayamajin.jp/

他の連載