処女」と「変態」に二極化する官能の世界—作家・岩井志麻子インタビュー

女性向けAVや、女性向け官能小説レーベルの度重なる設立など、昨年から一気に燃え上がっている「女による女のための官能ブーム」。女性向けのロマンス小説を刊行し続けてきたハーレクイン社でも、このブームにあわせて、大人の女性のための 新官能ジャンル“エロティカ”が初めて刊行されました。cakesではこれを記念して、同ジャンルの小説『セイレーンの涙――見えない愛につながれて』の内容と、作家・岩井志麻子さんのインタビューを掲載していきます。ブーム以前から官能の世界を掘り下げるとともに自らの性を奔放に語ってきた岩井さんは、昨今の女性たちの性の解放の模様をどのように見ているのでしょうか。全3回にわたって語っていただきました。『セイレーンの涙』の掲載とあわせてご覧ください。(構成:丸山桜奈)

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著者プロフィール

岩井志麻子

岩井志麻子いわい しまこ

作家。1964年、岡山県生まれ。高校在学中に入選し、少女小説家を経て、『ぼっけえ、きょうてえ』で日本ホラー小説大賞受賞。作家としてだけでなく、『5時に夢中!』(東京MXテレビ)の木曜レギュラーなど、多方面のメディアで活躍している。

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