購読手続きをすると、有料記事を含むすべての記事をご覧いただけます。 購読は こちら から。
地方都市発のフリーペーパー「美少女図鑑」と、気鋭の写真家・青山裕企さんのコラボレーションによる写真企画です。青山さんが全国を旅して、その土地の美少女をデート目線で撮影します。7月の舞台は晴れの国・岡山です。岡山美少女図鑑のモデル・ナナさんといっしょに夏らしさを満喫しましょう。(毎日更新)
一日岡山と倉敷を満喫して、駅前に戻ってきました。バルコニーから花時計を見下ろしながら最後の語らい。相変わらずこちらに向ける彼女の視線はまっすぐすぎて、見つめられるとたじたじしてしまいます。
倉敷の保護された街並は、夏の日差しのなかでもどこか涼しげ。黒塗りの壁に寄りかかる彼女の髪を、さわやかな風がなびかせていきます。
倉敷には、水路が街中を走っています。道から水路を眺めていると、小舟が通りました。あれ、いっしょに乗ってみない? そう声をかけたくなりましたが、彼女は「乗るよりも見てるほうが楽しい」と首をふります。
夢中でかき氷を頬張る彼女は、なんだか子どもっぽくて普段と違う魅力に癒されます。食べ終わった後は、しっかり手を合わせて、ごちそうさまでした!
はしゃぎすぎて疲れてしまったのか、しゃがみこんでしまう彼女。ちょっとだけ僕も一緒に休んじゃおうかな。
雰囲気ある建物が密集した路地を散策します。最初は落ち着いた様子の彼女でしたが、徐々に楽しくなってきた様子で、無邪気な表情がかいま見れる瞬間も。そのギャップはズルい!
ところかわって、美しい川の見える橋の上へ。緑豊かな背景にどこか神秘的な彼女の雰囲気がマッチしていて心奪われます。
くりくりな目がどことなく彼女に似ているその子をお店の人に頼んで抱っこさせてもらうことになりました。そっと抱きしめる彼女。彼女の視線を釘付けにするわんちゃんがちょっぴり羨ましく思えます。
急にとあるガラスのケース前に立ち止まる彼女。なにを熱心に見ているのかと思いきや、その視線の先には茶色くてモコモコしたかたまりがいました。
まるで風をまとったかのように髪をなびかせる彼女。その神秘的な姿と、そのあとに見せる無垢な笑顔とのギャップが素敵すぎます。耳にかけない髪型もグッドですね。
芝生に寝転んで気だるげな感じの彼女でしたが、ぱっと急に立ち上がりました。脱ぎ捨てたサンダルを持って、空に向かってジャンプ!
太陽の光が降り注ぎ、青々とした芝生と白い手足の鮮やかなコントラストがとても綺麗です。その光景に見とれている僕を横目に、彼女はタピオカジュースをちゅーちゅー。
ベンチで一休みしていたかと思いきや、緑の中でかくれんぼ。葉っぱの向こうではどんな表情をしているのでしょうか。
歩いている途中で見つけた鏡越しにいたずらっぽく微笑む彼女。白魚のような手に釘付けになってしまいます。
てくてくてくてく、商店街を歩いていたらちょっと疲れちゃいました。置いてあった椅子に座って休憩。
商店街にやってきました。暑い一日ですが、アーケードの下はすこし涼しいかも? すこし歩くと、見えてきたのは花屋。彼女のスカートの色に似たひまわりの花を見つけて思わず買ってしまいました。
じっと何かを見つめる彼女。その意思のこもった目には何が見えているのか。その純粋な眼差しを向けられると、少しドキッとしていまいます。
ご飯を食べ終えておさんぽしていると、何とも愛らしいリスの像を見つけました。さっそくリスとたわむれる彼女。その無邪気な姿はとても愛らしくて、思わず微笑えんでしまうような光景でした。
ぱくぱくと、一人サイズのお弁当を食べる彼女。でも、じっと見つめていたら、「ほらあげる」と一口くれました。「あーん」って、公園でやってもらうのは、ちょっと恥ずかしい……。
「耳、綺麗でしょ!」と自慢げに話す彼女。けど、自分で言って恥ずかしくなったみたいです。照れ隠しでふくれ顔をする彼女も…かわいい。
すらっとのびる白い足、風にゆれる黒い髪。その大人びた雰囲気とともに、こちらを覗くおちゃめな笑顔も見せてくれました。そのギャップにやられてしまいそうです。
路面電車を降りて街をぶらぶらしていきます。緊張がほどけてきたのか、少し表情が柔らかくなった彼女。これからどんな表情を見せてくれるのか楽しみですね。
たま駅長をあしらった路面電車は車内も可愛い! 天井にイラスト、座席のカバーも駅長の毛並みの色。座席にちょこんと座っている彼女の隣に座るのは緊張してしまって、立って見つめます。
噴水を眺めながら、そっと汗を拭う彼女。ただそれだけの仕草なのに、そわそわしてしまいます。白い洋服が彼女の肌の白さをより一層引き立て、そのまぶしさに思わず目を細めてしまいそうです。
やってきました、岡山駅。東口の広場で待ち合わせという話だったけど、広くて、どこに行けばいいかわからない? 桃太郎像といっしょに辺りを見渡していたら、あ、噴水のそばにいました。
2002年11月に新潟で創刊し、現在は東京以外46道府県で展開中。出演モデルは、全て「その街に住む、普通の女の子」だが、誌面への出演を切っ掛けにデビューするケースが増えている。沖縄美少女図鑑の二階堂ふみ(映画「ヒミズ」主演ほか)や鳥取美少女図鑑の山本舞香(第14代三井リハウスガールほか)が代表例。この『彼女写真』から明日のタレントが生まれるかも? 公式サイト:http://www.bishoujo-zukan.jp/ Twitter:@bishoujozukan
1978年 愛知県名古屋市生まれ。2002年 自転車で日本縦断と世界二周の旅の道中で、写真家になることを決意。筑波大学人間学類心理学専攻卒業後、2005年 上京して写真家として独立。2007年 キヤノン写真新世紀優秀賞受賞。2015年より公益社団法人 日本写真家協会(JPS)正会員。ギャラリーと出版レーベルを運営。現在 東京都在住。 『ソラリーマン』『スクールガール・コンプレックス』『少女礼讃』など、“日本社会における記号的な存在”をモチーフにしながら、自分自身の思春期観や父親像などを反映させた作品を制作。2009年より写真集などの著書を刊行、現在80冊を超える(翻訳版も多数)。台湾・香港・シンガポール・スペイン・ニューヨークなど、海外で個展やアートフェアなどに多数参加。 吉高由里子・指原莉乃・生駒里奈・オリエンタルラジオなど、時代のアイコンとなる女優・アイドル・タレントの写真集の撮影を担当。 お金マイナス・人脈ゼロで、写真を始めて22年、上京・独立してから16年目。自分なりの戦略で、ファーストペンギンのように写真業界を泳ぎ続けている。 公式ウェブサイト:https://yukiao.jp note:https://note.com/yukiao