欲望される現実へ—チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド発刊記念対談

いまチェルノブイリの原発事故跡地に、年間1万人を超える観光客が訪れているのをご存知でしょうか。「事故収拾の目処もつかない福島が、いかに復興しうるのか?」。思想家の東浩紀さんらは、その手がかりを求めてチェルノブイリを訪れ、『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』を制作しました。その刊行を記念し、版元のゲンロン代表であり編集長でもある東浩紀さんが、原発問題に関心をよせ、積極的な発言を続ける社会学者・宮台真司さんを迎えて、震災後の未来について語り合いました。安全か危険か、反原発か原発推進か、単純な二項対立には収まりきらない現実とどのように向き合っていくべきなのか、対話は深まりました。cakesでは前中後編を無料公開です。(6月22日 ゲンロンカフェ)

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著者プロフィール

宮台真司

宮台真司みやだい しんじ

社会学者。映画批評家。首都大学東京教授。1959年3月3日仙台市生まれ。京都市で育つ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。権力論、国家論、宗教論、性愛論、犯罪論、教育論、外交論、文化論などの分野で単著20冊、共著を含めると100冊の著書がある。最近の著作には『14歳からの社会学』『〈世界〉はそもそもデタラメである』などがある。キーワードは、全体性、ソーシャルデザイン、アーキテクチャ、根源的未規定性、など。

東浩紀

東浩紀あずま ひろき

一九七一年東京都生まれ。作家・評論家。ゲンロン代表取締役。二〇〇九年、小説『クォンタム・ファミリーズ』で第二三回三島由紀夫賞を受賞。最新刊は『一般意志2.0』。近刊に文芸評論『セカイからもっと近くに』『弱いつながり 検索ワードを探す旅』。東京五反田で「ゲンロンカフェ」を営業中。 Twitter:@hazuma

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