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地方都市発のフリーペーパー「美少女図鑑」と、気鋭の写真家・青山裕企さんのコラボレーションによる写真企画です。青山さんが全国を旅して、その土地の美少女をデート目線で撮影します。6月の舞台は歴史的都市・金沢です。じめじめ気分をふっとばして、金沢美少女図鑑のモデル・塩井莉子さんと素敵なデートを楽しみましょう。(毎日更新)
ついにきてしまったお別れのとき。さっきまでの凛々しい顔がウソのように、力なく手を振る姿には胸が締め付けられます。本当に彼女には最後の最後までドキッとさせられてしまいました……。さようなら。
お別れのときが近づき、しばし目と目を合わせて無言の時間が続きます。彼女の凛々しい顔を見ていると、なんだか逆に寂しさが押し寄せてきます。
無邪気にアイスを食べていた彼女はどこへやら、凛とした表情を浮かべる彼女。子どもな彼女から大人な彼女へ、そのギャップにドキッとしてしまいました。
大好きなソフトクリームを夢中で頬張る彼女は、あっという間に食べ終えてしまいます。ちょっと分けてほしかったな…なんて思っていたけど、その満足そうな表情を見られればお腹いっぱいです!
きらきら、緑をすかして地上にそそぐ太陽の光を一身にあびてほほえむ彼女。
少し疲れたので、日陰のベンチでしばし休憩。周りに咲いているお花が気に入ったみたいで、香りをかいだり、頭に乗せてみたり…。彼女を見ていると熱さも吹き飛んでしまいます。
ところ変わって金沢城のお堀通りへ。石垣を取り囲む美しいお花の向こう側で、彼女は一段と嬉しそうな表情。お花と彼女、どっちが綺麗かな?
暖かい日差しとは対照的に涼しげな表情を見せる彼女。何か考え込んでいるのかな?なんて思っていると、突然河原の石で遊び始めました。何にでも興味を持つ彼女を見ていると、こっちが元気をもらえます。
河原で気持ちの良い日差しを浴びる彼女。その透き通るような白い肌が眩しいです…。
あかるい日差しの中、心なしか足取りも軽やかな彼女。いつも学校で見ているよりも生き生きとしている姿に、あらためてドキドキ。
2002年11月に新潟で創刊し、現在は東京以外46道府県で展開中。出演モデルは、全て「その街に住む、普通の女の子」だが、誌面への出演を切っ掛けにデビューするケースが増えている。沖縄美少女図鑑の二階堂ふみ(映画「ヒミズ」主演ほか)や鳥取美少女図鑑の山本舞香(第14代三井リハウスガールほか)が代表例。この『彼女写真』から明日のタレントが生まれるかも? 公式サイト:http://www.bishoujo-zukan.jp/ Twitter:@bishoujozukan
1978年 愛知県名古屋市生まれ。2002年 自転車で日本縦断と世界二周の旅の道中で、写真家になることを決意。筑波大学人間学類心理学専攻卒業後、2005年 上京して写真家として独立。2007年 キヤノン写真新世紀優秀賞受賞。2015年より公益社団法人 日本写真家協会(JPS)正会員。ギャラリーと出版レーベルを運営。現在 東京都在住。 『ソラリーマン』『スクールガール・コンプレックス』『少女礼讃』など、“日本社会における記号的な存在”をモチーフにしながら、自分自身の思春期観や父親像などを反映させた作品を制作。2009年より写真集などの著書を刊行、現在80冊を超える(翻訳版も多数)。台湾・香港・シンガポール・スペイン・ニューヨークなど、海外で個展やアートフェアなどに多数参加。 吉高由里子・指原莉乃・生駒里奈・オリエンタルラジオなど、時代のアイコンとなる女優・アイドル・タレントの写真集の撮影を担当。 お金マイナス・人脈ゼロで、写真を始めて22年、上京・独立してから16年目。自分なりの戦略で、ファーストペンギンのように写真業界を泳ぎ続けている。 公式ウェブサイト:https://yukiao.jp note:https://note.com/yukiao