購読手続きをすると、有料記事を含むすべての記事をご覧いただけます。 購読は こちら から。
cakesでもインタビューを行った、平野啓一郎さんの小説『空白を満たしなさい』(講談社)が、3章までの限定公開です。年間約三万人の自殺者が出るこの国で、生と死、そして幸福の意味を問う意欲作。平野さんの考えた概念「分人」をまとめた『私とは何か 「個人」から「分人」へ』(講談社現代新書)、そしてcakesのインタビューと併せてお読みください。
佐伯にとんでもない頼み事をされ、憤りを隠せない徹生。過去を思い出し、徹生は改めて自らのやるべきことを確認する。平野啓一郎さんの小説『空白を満たしなさい』が、3章までの限定公開です。 ...
佐伯との奇妙なやり取りを思い出している徹生。狭い車内で口論を続ける二人だったが、ついに徹生は我慢できなくなる。しかし…。 平野啓一郎さんの小説『空白を満たしなさい』が、3章までの限定公開です。 ...
1975年愛知県蒲郡市生。北九州市出身。小説家。京都大学法学部卒。1999年在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により第120回芥川賞を受賞。以後、数々の作品を発表し、各国で翻訳紹介されている。2004年には、文化庁の「文化交流使」として一年間、パリに滞在。 著書に、小説『葬送』『滴り落ちる時計たちの波紋』『決壊』(芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞)『ドーン』(ドゥマゴ文学賞受賞)『かたちだけの愛』『空白を満たしなさい』『透明な迷宮』『マチネの終わりに』(渡辺淳一文学賞受賞)『ある男』(読売文学賞受賞)、エッセイ・対談集に『私とは何か 「個人」から「分人」へ』『「生命力」の行方~変わりゆく世界と分人主義』『考える葦』等がある。 webサイト:HIRANO KEIICHIRO official website Twitter:@hiranok Facebook:http://www.facebook.com/hiranokf/