4年間休みなし!アメリカの大学生たちの就職活動

いよいよ本格化してきた今年度の就職活動。もっとも、日本では、就活は、大学3〜4年の間に行うものですが、なんとアメリカの学生は1年生のときからずっと就職活動を行っているそう。というのも、アメリカでは学校で良い成績を取るだけではなく、学生のうちに「インターンシップ」という就業経験を積むことが就職に直結するからだとか。さらには、そのインターンシップを体験するためには高いハードルがあり……。

海外旅行をしているような学生は甘い?

前回、「忙しすぎて恋愛なんかしている暇がなかった」という女子大生の本音をご紹介したが、どれほど忙しかったのだろうか?

半年ほど前、娘のアリソンと姑の家を訪問した。3人で散歩中、姑の友人Aさんが通りかかった。

Aさんには、アリソンと同い年の孫息子Bがいて、二人は3歳くらいのときに一緒に遊んだことがある。当然のように「大学卒業後はどうするの?」という会話の流れはになった。

私たちからの話もつきたとき、Aさんは姑に向かってこう尋ねた。

「そういえばあなたの末っ子、投資銀行でマネージングディレクターとしてチームを率いているんでしょう? Bが金融関係に就職したいって言っているんだけれど、会って相談にのってもらえないかしら?」

裕福な学生が多いことで知られるリベラルアーツ大学で特に専門性がない学問を専攻したB君には金融関係でのインターンシップの経験(それどころか働いた経験そのもの)がない。夏休みはイタリアのヴィラで家族バケーション、春休みは友人と海外放浪の旅だ。それなのに、どうやら卒業を数カ月後にひかえた今になって「ウォール街で働くのもかっこいいかなあ」と思いついたらしい。

姑の友人が立ち去った後で娘が呟いた。

「……甘いなあ。エイミーとは大違い」

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この連載が本になりました! 仕事、お金、恋愛、結婚、子育て、人間関係…アメリカ生活30年の著者が獲得した 「後悔しない生き方」のコツ。

この連載について

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アメリカはいつも夢見ている

渡辺由佳里

「アメリカンドリーム」という言葉、最近聞かなくなったと感じる人も多いのではないでしょうか。本連載では、アメリカ在住で幅広い分野で活動されている渡辺由佳里さんが、そんなアメリカンドリームが現在どんなかたちで実現しているのか、を始めとした...もっと読む

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コメント

abm 結局コネが一番大事という> 約7年前 replyretweetfavorite

YukariWatanabe こんなに頑張っているアメリカの女子大生。考えすぎなところはあるけれども、実はキャピキャピに人生を楽しんでいるところもあるんです。 約7年前 replyretweetfavorite

Lim79Plus  アメリカのインターン事情。コミュニケーション能力高い方、積極的な方が有利になりそう。 約7年前 replyretweetfavorite

maya_tokyo インターンシップが「長期採用試験」だと企業と学生がお互いをよく知れて、学生も想像と就職後の現実のギャップが少なくて良い結果になりそうですね 約7年前 replyretweetfavorite