大山旬
センスと技術を磨く教科書としての「雑誌」
ファッションの基本を押さえたあとにさらなるステップアップのために大切なのが、さまざまなアイテムやコーディネートを「見慣れる」ことだそうです。見慣れるための方法として雑誌を参考にすることがよいそうです。コーディネートを参考にするときの雑誌の読み方のコツとは?またファッションメモをつけることもステップアップのためには有効だそうです。
雑誌はファッションを磨く教科書
ファッションの基本を押さえたあと、さらなるステップアップのために大切なのが、さまざまなアイテムやコーディネートを「見慣れる」ことです。「こういう着方ができるんだ」「こういうアイテムの選択肢があるんだ」といった情報を自分の中に蓄えていくことで、ファッションにおける食わず嫌いが少しずつ克服できるようになります。
そのために有効なのが、ファッション誌を読むことです。さまざまな種類があります が、ここではいくつかおすすめの雑誌を紹介したいと思います。
男性でしたら『Begin』(世界文化社)と『MEN’S CLUB』(ハースト婦人画報社)をおすすめします。『Begin』はカジュアル寄りの雑誌ですが、ベーシックなアイテムの紹介が多く、ファッションが苦手な方でもわかりやすいポップな誌面が特徴です。『MEN’SCLUB』はジャケットを着用した大人の休日スタイルの提案が多く、参考になります。この2誌を定期的にチェックしておくといいでしょう。
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この連載について
大山旬
服はスーパーや量販店で買うことが多い、学生時代と着ている服がほとんど変わらない、ぶっちゃけ母親や奥さんに服を買ってきてもらっている……服選びに自信がなく、「服なんてどうでもいい」と思って暮らしていませんか? しかし、服は日々のあなたの...もっと読む
著者プロフィール
スタイリスト。アパレル勤務、転職アドバイザーを経て独立。「自信を高めるファッション」をモットーに、社会人向けのファッションコーディネートサービスを提供している。会社員、公務員、主婦、セカンドキャリア層など、顧客は多岐に渡り、仕事でのイメージアップから婚活まで、さまざまな目的にあわせて、1200名以上のスタイリングを手がけてきた。164㎝という低身長のコンプレックスをファッションに助けてもらった経験から、さまざまな体型の人の悩み解決にも取り組んでいる。現在は、経営者や有名人のクライアントも多い。「はなまるマーケット」「おはよう日本」「週刊SPA!」「日経トレンディ」などメディアへの出演や登場も多数。