ゆっくり」が生み出すリラックス効果

「テンパって」あたふたしている姿を他人が見れば、当然「この人、大丈夫かな」という疑念や嫌悪感を持つことでしょう。こうした他人の不快感は、鏡のようにあなたにも跳ね返って、伝染することだってありえます。「テンパった」ときほど、ゆっくり、静かに、着実に、考えて行動することを心がけてみましょう。「ゆっくり、静かに、着実に」と唱えながら、手足を動かすのです。実はこれ、外科の先生から聞いたテクニックです。一一一好評発売中の『〔図解〕「テンパらない」技術』から一部を公開します。

テンパったときほど口元を大きく動かして、ゆっくりしゃべる

・長時間の緊張はマイナスにはたらく

 「テンパって」いるときは、交感神経が活発になっていると説明しました。アクセル役である交感神経のエネルギー源は、ノルアドレナリンとアドレナリンです。特に脳の中では、恐怖や注意の神経伝達物質であるノルアドレナリンが活躍しています。ノルアドレナリンは、適度にはたらけば集中力も上がり、記憶や学習効率も高まります。
 そうした一方で、ノルアドレナリンが強くはたらきすぎて、動悸や頭痛といったからだの症状が出てくることも、前の項目でお話ししました。

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テンパらない」技術

西多昌規

「あれもやっておかないと……、そういえばこれが先だった(バタバタ)」 「なんでこんなときに人身事故なんだよ!会議に間に合わない!」 このように余裕を失っている人、最近多くないでしょうか。「テンパらない技術」を知っておけば、まったく...もっと読む

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kyoro1 テンパってる時に、思い出せるか、が鍵ですな 5年以上前 replyretweetfavorite