ありのまま」でいいのはピカソくらい?【後編】

東京大学法学部を首席で卒業し現在は弁護士として活躍され、この夏からはハーバード大学ロースクールに留学する予定の山口真由さん。札幌から東京に出て初めて「挫折」を経験したのだそうです。そこから抜け出すための「客観視」とは? そして、「ありのまま」ブームに抵抗があった山口さんが、実際「ありのまま」でいても許される人のタイプを語ります。

東京で味わった挫折感

— 山口さんには挫折の経験ってありますか?

山口真由(以下、山口) 聞かれるとだいたい、「試験には落ちたことがなくて、運転免許試験に落ちたことぐらいですかね」なんて言ってます。というのは冗談として(笑)、いちばん大きな挫折感を味わったのは、高校で札幌から東京に出てきたときです。札幌では成績もよかったんですけど、東京ではみんな賢く見えたし、都会的に見えたし。

— 山口さんくらいの方でもですか!?

山口 「きょうは都民の日だけど道民の真由ちゃんは休んじゃいけない」とか言われたし(笑)。そういう少数者側にまわったのが初めてのことで。何をしても「札幌ってそうなんだね」とか「田舎の人ってそうなんだ」とか、私個人じゃなくて、札幌全体を背負わされているような妙なものを感じていました。

— 地方出身だと、そういう話をされがちですよね……。

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ダントツになりたいなら、あきらめてはいけない—山口真由インタビュー

山口真由

ノルウェーの記録的ベストセラー『ダントツになりたいなら、「たったひとつの確実な技術」を教えよう――あなたの実力を全開にするレッスン』を監修された山口真由さん。東京大学法学部で首席をとり、3年生時に司法試験合格、4年生時に国家公務員1種...もっと読む

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keiji_nakagawa “挫折してないとしたら、それは挑戦や努力が足りないんであって、頑張っていれば絶対に、失敗したり、恥ずかしい経験をしたりすると思うんです。”(山口真由) https://t.co/oYvxVeD5tq 約3年前 replyretweetfavorite