第29回】中国の”改革の設計師” 習近平とどう付き合うか(前編)

権力基盤を固める習総書記とどう付き合うか

かとう・よしかず/北京大学国際関係学院大学院修士課程修了。米「ニューヨーク・タイムズ」中国語版コラムニスト。2014年より現職。

 反腐敗と改革──。「この二つをしっかり推進できれば、中国には希望がある」。

 2014年11月25日、広西チワン族自治区桂林で開催された軍事イベントで、建国に貢献した羅瑞卿(ルオ・ルイチン)大将の息子、羅箭(ルオ・ジェン)少将は、習近平(シー・ジンピン)総書記が2年間取り組んできた二大事業を高く評価した。

 反腐敗闘争について振り返ると、12年11月に開催された第十八回党大会以来、2年間で計57人の中央閣僚級・地方省長級の高級官僚が“落馬”している。

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