編集部のつぶやき
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ノンフィクションについてのこの議論、いやはや切実です。 川上量生さんが、アリストテレスの詩学をひいて、コンテンツの定義を〈メディア、対象、方法のどれかひとつでも異なれば別々のコンテンツ〉というのを読んで、問題が通じているなあと思いました。アリストテレス頭いいなあ。(N) |
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cakesで「ジャンプ+」作品の配信がスタート! 大好きだった『スクールランブル』の小林尽さんの漫画がcakesに載る日がくるなんて!と本当に幸せいっぱいな一日になるはずが、帰り道で転んでずぶ濡れに。うまい具合に幸・不幸のバランスをとってくれなくていいんですよ、神様。(K) |
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恋人に対して観察力が鋭くなるのは相手を好きである証拠ですよね。小さな変化にも敏感に勘が働く気がします。10代の時付き合っていた人が、私の連絡があまりにもマメじゃなさすぎて不安で胃潰瘍になっているのに、そんなことにも全く気付かなかったから……。鑑識されるのって幸せですよ。多分。(バイトN) |
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父親に「いいか。将来は子供を絶対3人以上つくれよ。そうしないと人口が増えないんだから。」と聞かされて育ったので、父親と真逆の考えのphaさんの記事に衝撃を受けました。つまり、これが僕が親から受け継いできたミームなんですかね。考え方は人それぞれ違う、という面白さを改めて感じました。(バイトS) |
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マコとマコト、お話も絵ものほほんとしていて読む度に癒されてすっかりファンになっています。最近はマコの暗黒時代が明かされ始めドキドキ。ああ、マコが!!とまさかの展開にアワアワ。続きが早く読みたいです。(インターンH) |
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最後のダイエット、石川善樹さんのインタビューにあった「太った人は楽する方法をよく知っている」というのにドキッとしました。今日オフィスへ向かうのに、エスカレーターのあるマークシティの中を通れば坂道を登らなくてすむことに気付いて、ほくほくしていたところだったのです。せめてオフィスのある6階までは階段で登ろう……かな。(インターンN) |
ピックアップ
世界最古のコンテンツ論! アリストテレスを読んで「これはやばい」と思った。川上量生の胸のうち川上量生「はっきり言って、この本はおもしろいからいろんな人に読んでもらいたい!」と語るKADOKAWA・DWANGO会長の川上量生さん。コンテンツの本質を深くえぐっていると評判の新刊『コンテンツの秘密―ぼくがジブリで考えたこと』についてお話を聞きました。コンテンツとは、オリジナルとはなにか、いい作品はどうやって生まれるのか、天才の正体は——川上さんが行き着いた明快な定義を明かします。 |
せめてささやかな高校生活を守るために[第1話]山羊座の友人乙一 / ミヨカワ将乙一、未刊の隠れた最高傑作を少年ジャンプの鬼才が漫画化! 「君と逃げるよ、たとえ人を殺していても。」 松田ユウヤはある夜、同級生の若槻ナオトが殺人を犯した現場に遭遇する。陰惨ないじめの標的になっていた若槻は、追い詰められ相手を殺してしまったのだった。今までいじめを見て見ぬふりしてきた罪悪感から、ユウヤは彼と一緒に逃げる決意をするが!? 少年二人の逃避行の果てに待つ、衝撃の真実。そしてあまりに切ない結末とは……。 |
新人声優物語!?[第1話]声優ましまし倶楽部目黒ひばり / 小林尽『スクールランブル』の小林尽が描く、トップ声優を目指す女の子たちの青春群像劇……と言うにはイタ過ぎ4コマ! 憧れの声優の世界の現実がここにある!? 声優たちの裏側を赤裸々に描いた"フィクション"作品ですので、実在する人物、団体等とは一切関係ありません☆ |
電脳なをさん VOL.941 平常運転漫画電脳なをさん唐沢なをき今回から連載の場をcakesに移した『電脳なをさん』。記念すべきリニューアル第1回ですが、何事もなかったかのように平常運転でおおくりします。 |
【前編】人類は「何をしたらやせるのか」という問いを追いかけすぎた本当のダイエットは体重ではなく人生が変わる——石川善樹インタビュー石川善樹なぜ人類の8割以上がダイエットに失敗し続けるのか。予防医学研究者である石川善樹さんが、ダイエットに挑むことになったのかを聞きました。そもそもダイエットの歴史は古く、古代ローマから今でも基本は変わっていないそうです。しかし、未だに失敗し続けるとういことは、人類は大きな過ちを犯していたのかもしれない——史上最大の難問を、石川さんはついに解き明かしたのでした。 cakesでも特別掲載中の「最後のダイエット」も併せてお楽しみください。 |
人気ワインビストロ店主と生粋のごはん狂、「おいしさへの探究心」を語る——vol.1なぜかワインがおいしいお店のひみつ紺野真 / 平野紗季子夜な夜なワイン好きが集う人気店、三軒茶屋の「uguisu(ウグイス)」と西荻窪の「organ(オルガン)」。その2店の店主である紺野真さんが、初の著書『なぜかワインがおいしいビストロの絶品レシピ~隠れた人気店ウグイス&オルガン自慢の50皿~』(サンマーク出版)を刊行しました。2店の魅力がたっぷりと明かされた同書の刊行を記念して、ウグイスとオルガンのファンであり、生粋の“ごはん狂”でもある、エッセイストの平野紗季子さんと紺野さんの対談が実現。その模様をcakesでもお届けしていきます。 |
娘が毒母に苦しむのは、男性社会のせい?!——前編女が病まずに生きるには?小野美由紀 / 田房永子『母がしんどい』や『ママだって、人間』で母と娘の関係を両側から描いて多くの女性から共感を得た田房永子さんと、『傷口から人生。 メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった』でご自身の母との対立や不完全家族について書いた小野美由紀さんが「女の病み」について徹底的に語り合います。男性優先社会が女性に与える「無意識の抑圧」は、母と娘の関係にどのような影響を与えているのでしょうか。なやめる女性、必読です! |
「本」がなくても死ぬことはない。しかし……本の「使い方」出口治明注目の経営者(ライフネット生命)にして、稀代の読書家としても知られている出口治明さんによる『本の「使い方」』。本とは「何か」? 本の「選び方」は? 本の「読み方」「活かし方」は? その本質的な部分を、深く、やさしく解説していきます。連載1回目の今回は「はじめに」より、そもそも読書とは何かに対する、出口さんの考えをご紹介します。 (構成/KADOKAWA編集部 編集協力/藤吉豊) |
薬丸岳 前編「一人称のほうがジリジリ八方ふさがりになっていく感じ」若き文学者の肖像山内宏泰人はやり直すことができるのか。作家・薬丸岳さんが、二転三転するサスペンス『誓約』を上梓しました。少年法を扱った「天使のナイフ」で江戸川乱歩賞を受賞し、その後もずしりと重いテーマを軸に作品を発表し続け、「社会派」ミステリー作家として知られる薬丸さん。この作品では、すこし軸足をかえて、自身初の一人称に挑戦したといいます。デビュー10周年を迎え、どのような心境で作品世界に向かい合っているのかお話を伺いました。 |