勝手に決定! ヘンな形容表現選手権
1位:「新宿駅くらいの長さのダイニング・テーブル」
妻の両親とダイニング・テーブルで食事中、彼らと心の距離を表す比喩。「ねじまき鳥クロニクル」に登場。いったい何メートルなんだ。
2位:「謝肉祭の季節を迎えたピサの斜塔みたいに前向きで、しっかりとした勃起」
勃起シリーズパート1。『海辺のカフカ』に登場。15歳の前かがみな様子が目に浮かびます。
3位:「行進する歩兵部隊に踏みつけられた草むらみたいな生え方」(陰毛について)
『1Q84』で青豆が裸の自分を鏡で見て。陰毛という単語は『ノルウェイの森』や『スプートニクの恋人』にも登場します。
4位:「地球がマイケルジャクソンみたいにくるりと一回転するくらいの時間」
5位:「第二次なんとか内閣みたい」な勃起(勃起シリーズパート2)
6位:「隣に綺麗な女の子が寝転んでいるような音」(ビーチ・ボーイズの音楽について)
7位:(右翼の家が)「予告編つきの三本立て映画みたいに丘の上に収まっている風景」