松井博
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ハロー」「グッバイ」なら英語のままわかるぜ!
英語を流暢に話したい…… 多くの日本人が持つ願望でしょう。今日は、いったいどんな勉強をすれば、英語を流暢に話せるようになるのか、つまり「英語を英語のまま理解する」には、どんな学習が必要なのか考えてみたいと思います。
「ハロー」とか「グッバイ」くらいは英語を全く知らない人でも言えるものです。つまり考えようによっては、「ハロー」と「グッバイ」に限って言えば、日本人のほぼ全員が、「英語を英語のまま理解している」と言うこともできるわけです。
なぜこの2語は英語のまま理解できるのか? それは日本人のほぼ全員が、この2語を暗記しており、何度も聞いたことがあり、なおかつ海外旅行などで外人に会った時などに、実際に使ったことがあるからです。つまり「暗記」、「インプット」、「アウトプット」の3つが十分にこなされている表現と言ってもいいでしょう。つまり、英語を英語のまま理解するには、他の単語や言い回しや表現が、全部この「ハロー」「グッバイ」と同じくらい瞬時に出るように英語のままでるようになればいいわけです。
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この連載について
松井博
中高大と10年も勉強するのになぜかいっこうに使えるようにならない日本人の英語。どうやって勉強すればいいの? アメリカでの子育て、保育園経営、アップル本社勤務、33歳からの妻の英語習得を通じて得た英語獲得をノウハウを惜しみなく公開します!
著者プロフィール
作家・経営者。2009年まで米国アップル本社勤務。著書に『僕がアップルで学んだこと』、『企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔 』、『10年後の仕事のカタチ10のヒント シリコンバレーと、アジア新興国から考える、僕達の仕事のゆくえ』などがある。現在はクパティーノで保育園事業も手がける。
Twitter: @Matsuhiro
ブログ: まつひろのガレージライフ
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