それでも僕は、外科医をやめない

私が初めてお看取りをしたときのこと

あなたは「そのとき」が来ることを想像したことがありますか? 医師として様々な経験を積んだ雨月氏も、初めて経験した「そのとき」は記憶によく残っているそうです。「人は死ぬときどうなるのか?」医師の視点から、雨月氏が語ります。


こんにちは、外科医の雨月メッツェンバウム次郎です。

初夏の軽やかな風が立つこのごろ。

私は病院で着る白衣を半袖のものに変えました。医局の部屋にも冷房がかかりはじめました。暑いからか、ワンピース型のナース服を良く見かけるようになりました。

さて、今日は少し重たいテーマのお話をいたしましょう。

病院で仕事をしていると、しばしば患者さんの「そのとき」に出会います。……そうです、「最期のとき」のことです。

医者になって初めて死亡診断書を書いたのは、つまり人のお看取りをしたのは、白衣を着るようになって3ヶ月目くらいのこと。

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それでも僕は、外科医をやめない

雨月メッツェンバウム次郎

高学歴エリート集団だと思われがちな外科医の世界は、実は、毎日人を切り刻んでる特殊な世界です。現役医師が語る外科医の世界は、とっても不思議な世界。毎日、さまざまな患者さんと接し、手術をするなかで感じたことを、ありのままに語ります。not...もっと読む

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コメント

ika_tarou お医者さんならではの超いい記事 3年以上前 replyretweetfavorite

kay_aya “たくさんの人を慈しんで愛してきた人”になろう。| 4年以上前 replyretweetfavorite

kiracorico 最期にたくさん人が来るか否かでその結論は暴論だと思う。 それまず親族がいないとどうしょうもない 4年以上前 replyretweetfavorite

temomomo  最後の結論は「ちょっと違うのでは」と思いました 4年以上前 replyretweetfavorite