第25回】小売りの未来。柳井 正 インタビュー

10月の決算会見で2020年に売上高5兆円、営業利益1兆円という壮大な目標をぶち上げ、世界ナンバーワンブランドを目指すと豪語するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長。成長戦略と、小売業界の未来の姿を聞いた。

やない・ただし/1949年2月、山口県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。ジャスコ(現イオン)を経て、72年小郡商事(現ファーストリテイリング)入社。84年に社長就任。2002年に会長。05年に社長兼務。

──昨年は、柳井さんにとってどんな年でしたか。

 ユニクロをはじめ、われわれのブランドが世界中で知られ、本格的に世界でビジネスを始めることができた年になったと思います。

 今、世界で約8万人の従業員がいるのですが、中国に約2万人、韓国や欧米を含めれば約4万人が海外で働いています。海外ビジネスが急速に拡大し、われわれの事業や考え方が、世界中に伝わった年になりました。

──想定通りの成長ですか。

 かなり思い通りに進んだ年になりましたね。これは奇跡的なことだと思っているのですが、日本企業でありながら、中国や韓国で評価されました。欧米でも受け入れられ、グローバルで一般の人に知られるようになったんです。

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