あなたの人生の幅を広げるお店

今回の「ワイングラスのむこう側」は、「良いバー」の見分け方。若い人にはあまり馴染みがないバーですが、実は一軒お気に入りのお店を見つけると、人生の幅がグッと広がります。人気店・bar bossa店主の林伸次さんが、あなたにぴったりのお店の見分け方を教えます!

街で見つけた「良いバー」の見分け方

いらっしゃいませ。
bar bossaへようこそ。

先日、ビームス創造研究所クリエイティブ・ディレクターの青野賢一さんが、カウンターでこんなことを仰いました。

「知らない街で目に付いたバーにふらっと入って失敗することってあるじゃないですか。外観で良いバーかどうかわかる方法ってありますか?」

なるほど。バーは僕がお客として行っても、当たり外れの多いタイプの飲食店だと思います。若い人はバーに行かないなんて話も聞きますし、実際bar bossaを見ていても若いお客様が減ってはきているので、僕が知っている「良いバーの見つけ方」をご案内いたします。

まず、青野さんとも話したのですが、本当は「そこのバーの常連と一緒に行って紹介してもらう」というのがベストですよね。バーテンダー側も「あの方の紹介だから」という意識で接するし、お客さまも「紹介してくれた人の手前、良いお客でいたい」と思っていただけるし、すごく良い関係になれます。

紹介ではなくても「○○さんのブログで見た」とか「近くで働いてて前から気になってて」とか言っていただけると、飲食店のスタッフは「お客さまの動機や目的」がわかって接客しやすくなります。

外観は、20年以上は続いていそうな「ほぼ老舗のバー」という見た目であれば、まず大丈夫だと思います。長く続いているお店にはいろんな常連の方がいて、いろんなそのお店ならではのルールがあるはずですが、実はそういう長いお店の方が常連の方もバーテンダーの方も「新しいお客さまウエルカム」な気持ちで迎えてくれます。長く続いているお店は、必ず「居心地が良い理由」があるので、思い切って扉を開いてください。

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ワイングラスのむこう側

林伸次

東京・渋谷で16年、カウンターの向こうからバーに集う人たちの姿を見つめてきた、ワインバー「bar bossa(バールボッサ)」の店主・林伸次さん。バーを舞台に交差する人間模様。バーだから漏らしてしまう本音。ずっとカウンターに立ち続けて...もっと読む

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コメント

tokyosisters69 こういうの勉強になるー 3年弱前 replyretweetfavorite

chaitea925 ワイングラスのむこう側|林伸次 @bar_bossa |cakes(ケイクス) 居場所が欲しい、大人も子供も持つ感覚ではあるですね 誰でもない人になりたい、というか日常から離れたいというのは大人の感覚なんだろか。|https://t.co/JAdTsTksI8 4年弱前 replyretweetfavorite

TakashiHINO 確かに人生の幅が広がりますよね。私はノーチャージのお店が好きですがw 4年弱前 replyretweetfavorite