春の渋谷で、芸術の春を堪能しよう—「ボッティチェリとルネサンス フィレンツェの富と美」

3月も終わりを迎える今日このごろ、空気もやっと春めいてきました。「春」といえば、同名の作品が有名なのが、ルネサンス期に活躍した芸術家の一人・サンドロ・ボッティチェリ。現在、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催されている「ボッティチェリとルネサンス フィレンツェの富と美」では、イタリア・フィレンツェの当時の隆盛を作品を通して読み解くとともに、ボッティチェリの美しい名品たちを楽しむことができます。この機会に渋谷で、芸術の春まっさかりだったルネサンス期のフィレンツェにいるような気分を楽しむのはいかがでしょうか?

ルネサンスとは中世から近代への変わり目の時期に、イタリアで興った芸術潮流のこと。レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロをはじめとして、歴史に名を残すスターが幾人も輩出されましたが、その一角を担うのがサンドロ・ボッティチェリです。《ヴィーナスの誕生》や《春》といった作品、きっとどこかで見かけたことがおありでしょう。美術の教科書にも載っていますしね。

そんなボッティチェリの作品がまとめて10数点も日本にやって来ましたよ。東京渋谷、Bunkamuraザ・ギャラリーでの「ボッティチェリとルネサンス フィレンツェの富と美」展です。

フィレンツェの富と美、とタイトルにうたっている通り、今展ではルネサンスの中心地たる都市フィレンツェにいかに富が集中していったか、その富がどう美を生み出すのに使われていったのかが、さまざまな資料や作品から読み解けるようになっています。当時流通していた金貨なんかを間近にすると、往時のフィレンツェの反映ぶりが瞼の裏に浮かんできそうです。

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アート・コンシェルジュからの便り

山内宏泰

世に“アート・コンシェルジュ”を名乗る人物がいることを、ご存じでしょうか。アートのことはよく知らないけれどアートをもっと楽しんでみたい、という人のために、わかりやすい解説でアートの世界へ誘ってくれる、アート鑑賞のプロフェッショナルです...もっと読む

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hal_31 観たい… 5年以上前 replyretweetfavorite

makikotavn 近いうち行ってこよう。 5年以上前 replyretweetfavorite