愛は技術

男は年収」の婚活事情に物申したい

婚活中の女性が相手の男性に求める年収は600万円以上だそうです。出産や育児などを考えるとそこは譲れないと言う女性が多い中、川崎貴子さんは「相手の年収を200万円下げてみては?」と提案します。なぜなら、年収やどこの会社に勤めているかなどのステイタスは今や時価だからです。それよりも「その相手と一緒に苦労できるか」「いざとなったら工事現場でバイトしてでも家族を守ってくれそうか」などのパーソナリティ重視で相手を選びましょう。

年収600万は譲れない 

 内閣府が2014年に公表した「家族と地域における子育てに関する意識調査」を見てみますと、未婚男性が考える「若い世代で未婚・晩婚が増えている理由」は、2位に11ポイント近くの差をつけて、「経済的に余裕がないから」が54・8%で1位となっております。

 さらに、やはり内閣府が20代、30代の男女を対象に調査し2010年にまとめた「結婚・家族形成に関する調査報告書」によると、年収が300万円未満の男性回答者の既婚率は8・7%。これが100万円上がり、300万円以上400万円未満となると25・7%に急増します。

 お金を持っていない男性ほど、結婚できていない。これには女性側の願望もあるのでございましょう。わが家に集まる婚活女性たちも、お相手に望む年収を「600万円以上」と掲げて婚活に励んでおります。

 そして毎回、嘆いております。

「良い人がいない。まったくいない」と。

 そこで、提案してみました。

 ここはひとつ、お相手の年収を200万円ほど下げて探してみてはどうか、そうすれば、素敵な人も話の合う人もいるのではないかと。

 しかし、彼女たちはなかなか首を縦には振りません。

 年収600万円以上には根拠があり、妊娠、出産、育児の際には仕事をもてなくなるので、妻子を何年か一人で養い、子どもに習い事などもさせることができて、将来に向けて保険を払い、家や車のローンなどを払えるぎりぎりのラインが600万円なのだそうです。

お相手の年収を200万円ほど下げてみては?
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愛は技術

川崎貴子

女性誌の特集や自己啓発本などでたびたび目にする「愛され女子」「ゆるふわ女子」「自分磨き」「モテるテクニック」などのキーワード。それらは女性たちの役に立つどころか、実際は「自己反省という名の闇」へと突き落としているのだとか。そんな悩める...もっと読む

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コメント

m_t_t_b えっ!?!?600万円まで下がってるの?「最低でも1,000万円」とか言ってた子たちは何処へ?? 4年以上前 replyretweetfavorite

niwakazunori "@cakes_PR: 婚活、「 男は年収」の時代はもう終わった。 高くは望まない……なんて。みんなが想像する普通の人って、今や特権階級なんです。 http://t.co/yWWQYUkOPz @takako_kawasaki http://t.co/cjbKWqhwHS" 5年弱前 replyretweetfavorite