編集部のつぶやき
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見城徹さん「圧倒的努力で正面突破」、岩波邦明さん「一流の人は『無理をしない』」、そして今週始まった辻信一さんの「『弱虫』でいいんだよ」。相反する考え方な気がしますけど、どれも本当な気もします。人生いろいろっすね。ケイオスっすね。あれ、ケイオスとケイクスって似てる?(N) |
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長く務めてくれていたインターンのKさんがついに卒業。「cakesのファンだったから長く続けられた」と言ってくれた彼女はじめ、多くの新生活を迎える読者の方に引き続き、楽しんでいただけるよう、 いろいろ新企画を練っていきたいと思います。腐女子会続編もお楽しみに!(R) |
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日本語って難しいですよね。日本人でさえそう感じるのですから、スウェーデンからやってきたオーサさんも沢山苦労されていることだと思います。オーサさんの4コマ漫画、「日本の不思議」を読んでいたら、過去に「若気のいたり」を「若気のさかり」と言い続けていたことを思い出しました。誰か教えてくれてもいいのに……。いや、教えづらいか。(バイトN) |
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ただでさえ遅刻魔なのに、歩くのが非常に遅いです。さらに方向音痴ときているので、道に迷えば一巻の終わり。就職活動中は恥を捨ててキックボードを持ち歩き、それで移動していました。そんな私も4月からは新社会人。気を引き締めて一・二倍速で歩き、仕事のできる大人を目指したいと思います。(インターンK) |
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『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』が面白いです。今週は「日本は安全だから心配」というテーマでした。フードコートで荷物を置いたまま注文をしに行く、私よくやっています。私は男性がお財布をジーンズの後ろポケットに無造作に入れているのが心配です。するっと落ちたりしないのでしょうか。(インターンE・H) |
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光浦さんのおっしゃるとおり、自分を含め最近弱気な人が多いと思います。SNSの発達で出る杭は打たれKYは淘汰され自虐が自己防衛手段になる。最初から弱者でいるほうがハードルが低くて楽ですよね。変に弱気にならずに本来の魅力を発揮するために私もバブリーに自信を持ちたいです。(インターンM・H) |
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プロレス好き女子、略して『プ女子』。そんなプ女子のためのプロレス技講座を読んでいると、様々な種類のプロレス技があって、プロレスってイメージと違って面白そうです!僕は男なのでプ女子にはなれませんが……。記事中のプロレス技をかけてる女子のイラストもシュールで魅力的なので、注目です!(インターンS) |
ピックアップ
天才すぎて受賞から12年後のデビュー【完全】『刻刻』と止まる世界の果てに【ネタバレ】堀尾省太インタビュー堀尾省太最終巻が出版された後も、マンガ読みの間でじわじわと支持が広がっている『刻刻』(こっこく)。時間が止まった世界の中で、どこにでもいそうな一家と謎の宗教団体が凄惨な戦いを繰り広げるというエッジの効いた設定と恐るべき完成度で話題です。デビュー作にしてこの骨太なマンガを描き上げた堀尾省太さんに、その世界観の秘密や、驚きのストーリー展開について聞きました。 インタビュー初回はネタバレなし。『刻刻』を未読の方もぜひご覧ください!(全3回、構成:西中賢治) |
『虐殺器官』までの伊藤計劃 第1回『戦争請負会社』『虐殺器官』までの伊藤計劃SFマガジン / 伊藤計劃伊藤計劃氏が亡くなってから、今年で6年。命日の3月20日には、伊藤氏のフィクション以外のエッセイ、インタビューなどを集成した『伊藤計劃記録(Ⅰ・Ⅱ)』がハヤカワ文庫JAより刊行されます。そこに収録された伊藤さんの個人ブログ「伊藤計劃:第弐位相」では、明らかにデビュー作『虐殺器官』につながる多くの映画・書籍がレビューされています。そのうちの5つのレビューを、5日連続で抜粋掲載します。 |
セーラームーンにあこがれて——北欧女子インタビュー前編北欧女子オーサが見つけた日本の不思議オーサ・イェークストロム日本に来て3年目のスウェーデン女子オーサ・イェークストロムさん。もともとスウェーデンで漫画家・イラストレーターをしていたオーサさんは、ブログで発表していた四コマ漫画が人気を博し、アメブロ総合ランキング第1位をとるまでに。それらを収録した『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』も、発売後数日で重版するほどの人気です。『美少女戦士セーラームーン』にあこがれて日本のマンガ・アニメに開眼したというオーサさんに、日本のこと、マンガのこと、いろいろお聞きしました。 |
よしもとばなな×管啓次郎 前編「うまく生きられないほど純粋な人を書きたかった」文学のタネ山内宏泰旅や詩、言葉のつむぎ方、眠る夢の大事さについて。作家のよしもとばななさんと詩人・比較文学者の管啓次郎さんの対談イベント「鳥のささやき、本のはばたき」(B&B)が行われました。ばななさんの長編小説『鳥たち』から、二人の言葉は軽やかに展開していきます。前編は、その作品の舞台となったアメリカ・セドナのエピソードから、作品内で重要な役割を果たす「夢」について。おふたりにとっての「夢の効能」とは? |
勝手に物語が動きだしちゃう「共犯文学」特選!発表!2015書き出し小説大賞——天久聖一×ANI(スチャダラパー)×林雄司天久聖一 / ANI / 林雄司書き出し小説とは、文字通り「書き出し」だけで成立した文学史上最も短い文学スタイルです。読むのは一瞬でも、その余韻は長く、深い。そんな読み手の想像力をかき立てる作品群をまとめた書籍『書き出し小説』(新潮社)の編者・天久聖一氏と、デイリーポータルZのウェブマスターこと林雄司氏、そして特別ゲストにスチャダラパーのANI氏を迎えた豪華イベントが実現。そして、新潮社が【本屋】をテーマに募集した書き出し小説から「2015書き出し本屋大賞」を発表します。 |
人間とコンピュータの将棋が最終決戦に!——実際、どちらが強いのか?『ドキュメント コンピュータ将棋』松本博文インタビュー松本博文3月14日に開幕した、プロ棋士とコンピュータ将棋ソフトが五番勝負で対局する将棋電王戦。第1局の斎藤慎太郎五段 対Apery(将棋ソフト)の対戦は、斎藤五段が勝利をおさめました。幸先の良いスタートに、今回はプロ棋士側が勝ち越せるのではないかと大きな期待が集まっています。この電王戦に登場する将棋ソフトの開発者や棋士を中心に取材をし、対局にかける思いやプロとしての矜持、開発者の苦悩、コンピュータ将棋の進化にスポットをあてた『ドキュメント コンピュータ将棋』という本が発売されます。著者の松本博文さんに本書の見どころや、入りきらなかったこぼれ話について、cakes編集長の加藤貞顕がうかがいました。 |
第一章 出会いの長い夜(1)マチネの終わりに平野啓一郎【あと1年で40歳になるからこそ描けた、平野啓一郎の恋愛小説】 ここにあるのは、蒔野聡史と小峰洋子という二人の人間の物語である。—— 主人公は、40歳を目前にしてスランプに陥る天才音楽家。 惹かれた女性は2歳年上の、危険な戦地に赴く海外通信社の記者。 デビュー17年目になる平野啓一郎が描く世界をお楽しみください |