仮面、つける人撮る人

興奮の一夜が明け、ベネチアのホテルの朝食を堪能して、カメラ片手に勇んでもう一度メイン会場へ! そこにはカメラを構える側と撮られる側との無言の意思疎通があった。撮られる側にとって一番嬉しいこととは? 近藤ゆかり(白ふくろう舎)によるベネチア仮面祭り旅レポ第2日目。

朝食が終わらない

目覚めればそこはベネチア。わあ、夢みたい!何しろ目をあけたとたんに見えるのはシャンデリア。むくりと起き出し、まずは身支度。旅のハイテンションは早朝起床をうながすため、朝食まで時間がある。部屋が食堂のとなりなので、カチャカチャいう音やスタッフの声に否応なしに高まる期待。うおー。おそらくこのホテルの中で、今一番テンションの高い人がここにいる。

ようやく七時半、それでも気持ち数分待って食堂にいくと、スタッフの女性以外は見事に誰もいない。日本人の団体でもいれば、もうみっちり埋まっていそうなものだ(日本人は朝が早いよね、特に旅先で)。

そして、なんということでしょう、昨日はからっぽだった食堂が、めくるめく素晴らしい料理でみっちみち!ブッフェスタイルの戦略として、いきなり端から取り始めるなどということはせず、まずは何があるのか確認せねば。この時間が何より至福。まだ胃はからっぽ、どれを選ぶこともできる。ああ、いつまでもながめていたい!

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ベネチア仮面祭り〜アラフォー女ひとり旅〜

近藤ゆかり

冬のイタリア。寒くて観光客も少ない季節。しかし、ただ一カ所異様な熱気に包まれる街があります。男も女も仮面で集い、お互いの仮装を鑑賞しあう奇祭。通称「ベネチア仮面祭り」に、ずっと憧れていたひとりの日本人女性が旅立ちました。憧れのフィルタ...もっと読む

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46296 新しい記事が公開されました!ただいま無料で読めます。めくるめくホテル朝ごはんなど☆ 是非!⇒ ベネチア仮面祭り〜アラフォー女ひとり旅〜 約5年前 replyretweetfavorite