あえてカッコ悪いところをさらけ出して、仲良くなろう

前回から引き続き、プレゼンで相手を味方にする方法をみていきます。初対面の人相手に笑わせるのは、なかなかハードルが高いかもしれません。一体どうしたらよいのでしょうか。 中高生とその親のために書き下ろした藤原さんの新刊、『たった一度の人生を変える勉強をしよう』(朝日新聞出版)の内容の一部をcakesで公開していきます。

自分という商品をプレゼンする③ 関係構築編

プレゼンにも、お笑いみたいな「つかみ」が必要だというのは、意外な話だったかもしれないね。実際、欧米のプレゼンやスピーチでは最初に軽いジョークを挟んで、場を和ませてから本題に入ることが多い。そうすることで「この人は自然体で、余裕があるな」という評価にもつながるからね。

でも、初対面の人を笑わせるのはむずかしいし、そもそも「スベったらどうしよう」という不安が先にきて、なかなかうまい言葉が出てこない人も多いと思う。

それはね、きみの「誠実さ」という大切な個性でもあるんだ。

無理にジョークを連発しようとするより、自分のキャラクターを生かしたほうがいい。だって、相手が知りたいのは「この人はほんとうに信用のおける人間なのか?」

なんだからね。

そこでプレゼンするとき、あるいは人前でスピーチするとき、ジョークが苦手だという人ほど意識してほしいポイントがある。

それは「あえてカッコ悪いところをさらけ出す」ということ。

失敗談とか、大きな挫折とか、ずっと抱えてるコンプレックスとか、そういう本来なら隠しておきたいような話を、あえて表に出すんだ。しかも深刻にならず、なるべく明るい感じでね。

笑われたり、バカにされたりしそう?

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たった一度の人生を変える勉強をしよう

藤原和博

暗記中心の「勉強」は、もはや役に立たない。では、かわりに何を学べばいいのか? 世の中の様々な問題を学習する「よのなか科」の生みの親である藤原和博さんが、中高生とその親のために書き下ろした新刊、『たった一度の人生を変える勉強をしよう』(...もっと読む

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shuko_b 「いい子の仮面をかぶっているうちは、誰からも信頼されないし、誰も味方になってくれない。」∥ 約5年前 replyretweetfavorite