こんにちは、ライフハッカー[日本版]編集部です。前回の記事では、バレンタインデーにちなんで「簡単チョコレートレシピ」をお届けしました。バレンタインを問わずに、チョコ好きの方はぜひチェックを。材料も道具も少なく済むものばかりです。
さて、今回のテーマは「花粉症」です。まだ肌寒さを感じる日もありますが、暦の上ではすっかり春。この時期、花粉症に悩まされる方もいるでしょう。そこで、今年の花粉動向をはじめ、意外に大事な「掃除の作法」など、花粉対策をまとめてお送りします。
今年の花粉ってどうなの?
2015年2月17日(火)、日本気象協会が全国・都道府県別に2015年春の花粉(スギ・ヒノキ、北海道はシラカバ)飛散予測(第4報)を発表しました。
スギ花粉のピークは、福岡は2月下旬から3月上旬、高松、広島、大阪、名古屋、東京は3月上旬から中旬の見込みです。金沢と仙台は3月中旬から下旬にピークを迎えるでしょう。スギ花粉のピークの後は、各地でヒノキ花粉がピークとなります。金沢と仙台は4月にヒノキ花粉が飛散しますが、飛散数が少なく、はっきりとしたピークはないと考えられています。
2015年春のスギ・ヒノキ花粉(北海道はシラカバ花粉)の総飛散数は、西日本では例年より少ない所が多く、東日本と北日本では例年並みかやや多い予測です。
ただ、前年(2014年)と比べると、花粉の少なかった北陸・関東甲信・東北地方では、2015年春の飛散数は2~3倍。飛散数が例年よりも多かった九州・四国地方は、2015年春の飛散数は少なくなる見込みです。
まずは花粉を室内に持ち込まないのが大事
出かけるときにはアウターを1枚。布地よりはナイロンやポリエステル素材の衣服を選ぶと、表面がすべすべしているため、花粉がつきにくいです。また、花粉は静電気によっても付着するので、静電気防止効果のある柔軟剤やスプレーを使うのも簡単にできる対策といえます。
出社した際、あるいは外出から戻った後は、必ず衣類やバッグについた花粉を玄関先で払い落とすようにしましょう。この時に、手で強く叩くと花粉が舞い上がってしまうので、優しく払うように。
ベストなのは、粘着性のシートがついたクリーナー(いわゆる「コロコロ」)で花粉をくっつけて取ってしまうことです。 服だけでなく、体についた花粉も要注意。できるならば、洗面所へ立ち寄ってうがいや洗顔をするとなお良いでしょう。
取りきれなかった花粉は固める手もある
ハウスダストを除去するためのスプレーも役立ちます。スプレーを噴射すると、布地に付着している花粉を包み込み、固めてしまう効果があるそう。後は掃除機で吸い取ったり、そのまま洗濯してしまったりすれば、残った花粉が舞い上がることもありません。 花王の「クイックル」や、P&Gの「ファブリーズ」など、よく聞くブランドの商品ラインナップにもハウスダスト除去を謳う商品があるはずです。
使うタイミングとしては、花粉の場合は、玄関より内側の部屋に持ち込まないようにするのが肝心。ですので帰宅時に、玄関先でコートや帽子を脱いで噴霧。そのまま玄関に掛けておくのが最も良いようです。
意外と大事な「お掃除」の作法
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